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【大学受験の向き不向き】あなたは第一志望に合格するタイプ?

大学受験をしたいけれど、自分には向いていないのではないか。

こう考えて落ち込んでいませんか?

個々に向き不向き・得意不得意がありますね。

今回は高校生を4つのタイプに分け、大学受験に向いている人・向いていない人を分析します。

そしてタイプ別に、どのような対策をすれば大学受験がスムーズにいくかを解説します。

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高校生には4つのタイプがいる

勉強がとにかく得意

まず、とにかく勉強が得意なタイプがいます。

具体的な特徴としては、定期テストは毎回満点に近い点数を取れる、内申も良い、さらには模試や実力テストでも高い点数をとれる人です。

当然、高校入試の点数も高かったでしょう。

定期テストは学力が直接結びつきますが、「内申点が高い」ということに着目しますと、内申点は定期テストの点数がすべてではありません。

例えば、授業態度が良いかどうか、授業中に積極的に発言しているかどうか、提出物を期限までに出せているか、ノートをしっかり取っているか、なども加味されて評価されるのです。

これらのこともすべてクリアしてこその内申点ですので、このタイプは非常に優秀だと言えます。

これがタイプ①です。

勉強できるがサボる

定期テストや内申点は低いけれど、模試や実力テスト、高校入試では点数の高い人は、タイプ②です。

学力はとても高いのですが、普段の授業態度が悪く、提出物も期限までに出さないことが多いので、内申点が低くなってしまいがちです。

勉強をすれば高い学力はあるのですが、継続して家庭学習をする習慣がないため、定期テストでも低い点数を取ってしまう傾向があります。

一方、学校とは関係のない模試や実力テストでは高い偏差値をとることができるのがタイプ②の特徴です。

真面目だけど得意ではない

定期テストの点数は良く、普段の授業態度が真面目なので内申点が良いのですが、模試、実力テスト、高校入試など広範囲での問題が出されると、良い点数が取れない人はタイプ③です。

事前に範囲が発表され、基本的には授業で習った内容が出る定期テストでは良い点数が取れます。

一方、広範囲で応用問題も多く出される実力テストでは、良い点数が取れないのがタイプ③の特徴です。

「内申美人」とも揶揄され、女生徒に多い傾向があります。

勉強がとにかく苦手

定期テスト、模試、実力テストなどすべてのテストにおいて良い点数が取れず、内申点も低い、勉強がとにかく苦手なタイプの人がいます。

小学生の頃から勉強する習慣がなく、必要な学力が身につかなかったのが原因です。

勉強がとにかく苦手な人は、タイプ④です。

タイプ① 放っておいても勉強ができる人が多い

勉強がとにかく得意なこのタイプは、放っておいても勉強ができる人が多いです。

内申点も高いという特徴からもわかるように、このタイプには自発的に物事を取り組める人が多いからです。

また、何事にも積極的な人が多いです。

普段から学習する習慣が身についており、定期テストだけでなく、より高度な問題が出される模試、さらには大学受験などでも今まで積み重ねた学力が発揮できると言えます。

タイプ② 急激に成績が伸びやすい

タイプ②は、基礎学力はあるので急激に成績が伸びる可能性が高いです。

普段の授業においては真面目に取り組んでいないと判断され内申点が低いですが、これを見直したらすぐに成績(内申点)が上がることが予想されます。

具体的には、授業に真面目に取り組み積極的に発言すること、ノートをきれいにしっかりとること、提出物は期限よりも前に提出することなどです。

とくに男子生徒に多い傾向がありますが、もしタイプ②であれば上記のことをぜひ、実践してみてください。

実力という意味では、定期テストや内申よりも、模試で判定される偏差値が大学受験の一般入試では重要視されますので、難関大学でも合格する可能性も高いと言えます。

タイプ③ 成績に伸び悩むことも

タイプ③は比較的、女子学生に多い傾向があり、学力や成績に伸び悩むことがあるかもしれません。

授業態度などは真面目で内申点が高いのにも関わらず、実際の学力にはそれが見合わないからです。

学校の定期テストでの偏差値や学校での順位は高いので、自分の実力が実際よりも高いと思ってしまい、志望校を実力以上の設定にして失敗してしまう場合もあります。

また、実力と内申点は通っている学校のレベル差でどうしても乖離が起こってしまいますので、自分の実力を見極めることが重要と言えるでしょう。

とくに大学の一般入試では、様々な角度からの問題が出されるため、これに太刀打ちできる学力が必要になりますね。

とはいえ、学校での定期テストで高得点が取れるということは、日々の学習に関してはしっかりと理解しているということですし、基礎学力はしっかりと身についているということです。

このタイプの学生は、インプットよりもアウトプット、すなわち応用問題にどんどん挑戦するとレベルアップできるでしょう。

タイプ④ 受験にかなり苦戦する可能性があり

タイプ④は、受験にはかなり苦戦するでしょう。

このタイプは今まで学習する習慣がなく、基礎学力が身についていないためです。

大学受験を考えるならば、すぐに基礎学習から始める必要があります。

しかしそれ以前にこのタイプに当てはまる人は、集中力がない人が多いのです。

勉強しようと思っても、だらだらと勉強していたり、ほかのことを考えていたり、集中できていないことが考えられます。

タイプ④の人で大学受験を考えている場合は、まず集中力を養うことから始めてみましょう。

集中力が途切れてしまうのには、原因がいくつかあります。

その原因の1つとして、しっかり睡眠がとれているかどうか、という基本的なことがあります。

睡眠不足は身体にさまざまな悪影響を及ぼしますし、体調不良になりやすいです。

長時間机に向かって勉強することは体力が必要ですので、まずはしっかりと生活リズムを整え、睡眠時間を確保しましょう。

SNSや携帯電話によって勉強中に集中力がきれてしまうという例もありますので、本気で大学受験を目指すのであれば、少し現在の環境を変えてみる努力をすると良いですね。

あなたのタイプはどのタイプでしたか?

どのタイプが大学受験に向いているのか、どのタイプが向いていないのかわかりましたでしょうか。

タイプ別に今すべきことを見出してもらえたら嬉しいです。

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