- 社会人として働いてきたけど、キャリアアップのためにもう一度大学に行きたい
- 大学を卒業したけど別の勉強をしたいからもう一度大学に行きたい
このようにすでに大学を卒業している方でも、もう一度大学に行きたいと考えている人は少なくありません。
実際に社会人の方や大学卒業後すぐの方が大学にもう一度通うことは可能です!
しかし、そうは考えたものの何から始めていいのか分からないですよね。
そこで今回は、「もう一度大学に行きたい」と考えている人が今やるべきことについて解説します。
もう一度大学に行くメリットやデメリットにも触れているので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
大学にもう一度通うことは可能なのか?

改めて、大学を卒業している方がもう一度大学に入学するのは可能なのかという疑問についてです。
これは先ほども説明したように、大学にもう一度通うことは可能です。
実際に文部科学省のデータによりますと大学、専門学校における社会人受講者は39万人にものぼります。
つまり、あなたが「大学にもう一度通うことは可能?」と思っているように同じように考えている人はたくさんいるのです。
そして実際に大学に入学をして受講している方も数多くいるのが現状です。
大学にもう一度通いたいと本気で考えているのであれば、思い切って大学入学に挑戦してみても何もおかしなことはありません。
大学にもう一度通うメリット

ここまで大学にもう一度通う方法について説明してきました。
では、実際に入学した時にどのようなメリットを得られるのか確認していきましょう。
- 資格・学位を取得して夢や目標に近づく
- 幅広く勉強ができる
- 人脈が広がる
資格・学位を取得して夢や目標に近づく
社会人や大学卒業間際になって、改めて自分のやりたかった夢や目標に気づくことがありますが、それは決して遅くありません。
しかし世の中には下記のように大学に通うことでしか取れない資格があります。
- 医師
- 歯科医師
- 獣医師
- 薬剤師
それ以外にも保育士や教員免許なも大学や短大、専門学校のいずれかに通わないと取れない資格もたくさんあります。
もう一度大学に通うことで、このような資格取得にチャレンジすることができ、改めて自分がやりたいと感じた夢や目標に近づいたり実現させたりすることができます。
また、資格以外にもMBAといった学位を取得することもできます。
このような資格や学位を取得することで大学卒業後の人生をより充実させてくれるものになるので、明確な夢や目標があるのであれば大学の再入学は夢への第一歩につながります。
幅広く勉強ができる
自分が興味がある分野を幅広く勉強できるとうのもメリットではあります。
一度大学を卒業した方であれば前回とは全く別の学部に入学して知識や知見を広めることができるでしょう。
それ以外にも前回学んだ学部と近い内容の大学院に入学することで特定の分野の知識を深めることもできます。
(注意)
「勉強したい」という理由だけで自分の夢や目標、就職に繋がらない学部に再入学することはおすすめしません。
例)以前は文学部に通っていて、次は「生物学の勉強をしたい」と考えて農学部や生命科学部などに再入学する。
農学部や生命科学部では特別な資格を取れる訳ではありませんし、それらの知識を活かした職種というのは大学教授や食品開発などかなり限られた業界になります。
そして後述するデメリットの影響が大きく、思ったような職種に就職することも難しくなります。
そのため勉強への興味だけで、就職に繋がらない学部に再入学することは控えた方がいいでしょう。
人脈が広がる
大学に入学するとこれまで出会ったことがないような人と数多く出会うことができます。
社会人入学ということなので、同じ社会人入学の学生とも積極的に関わりを持つことで刺激を受けることもたくさんあるでしょう。
特に昼間部であれば、自分よりも若い大学生がたくさんいるため、より多くの人と出会うことができますし、サークルに入って精力的に活動することもできるでしょう。
社会人になるとどうしても新たな出会いの数というのが少なくなってしまいますので、もう一度大学に通った際は今後の人生にとっても貴重な時間になるでしょう。
大学にもう一度通うデメリット

大学にもう一度通うことは自分の目標を達成に近づけるため、とてもメリットの大きい選択肢であることを説明してきました。
しかし、あなたもなんとなくイメージできているかと思いますがもう一度大学に通うことはデメリットもいくつかあります。
- 就職に影響が出る
- 仕事との両立が難しい
- 周囲の反応が冷たいこともある
就職に影響が出る
社会人の方が大学にもう一度通うパターンとしては大きく以下4つに分けられます。
- 働きながら大学に通う
- 仕事を休職して大学に通う
- 仕事を辞めて大学に通う
- 大学卒業後に就職せずに大学に通う
1と2のパターンの方は仕事を確保したまま大学に通っているため、大学卒業後の就職もあまり心配する必要はないでしょう。
しかし3と4のパターンの方は就職への影響をきちんと理解しておく必要があります。
もちろん、あなたが大学に再入学した目的などを説明し、それをマイナスにさせない自信があれば問題はありません。
あるいは大学で医師免許などの特別な資格を取得して、それを活かして就職する場合もあまり問題はないでしょう。
しかし、日本の企業は大学に再入学した年数のブランクをポジティブに捉えることはあまりないため、漠然と大学に再入学しただけではその後の就職活動はかなり難しいものになってしまうのです。
仕事との両立が難しい
仕事をしながら大学に通うことは可能です。
しかしそれが現実的に実行可能かどうかはあなたの職場の理解や、あなた自身の頑張りによって大きく異なります。
職場の理解がないまま大学進学を決めてしまうと、少しでも仕事で不手際があった際、大学進学を理由に仕事に集中できていないと判断され評価を落とす可能性も大いにあります。
また、後述するように大学入学には様々なパターンがありますが、どの入学方法でも生半可な覚悟で入学しては、仕事も勉強もどっちつかずになってしまうケースも多々あります。
「大学=自由」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、自由度が高いからこそ自分を律して勉強をする必要があります。
そして本気で大学で勉強することと、仕事を両立させることはとても難しいことだと理解しておきましょう。
周囲の反応が冷たいこともある
私自身はしっかりと目標を持って大学入学に再度挑戦することはとても素晴らしいことだと考えています。
しかし今の日本の現状では「大学卒業後はきちんと働くべき」と考えている人は少なくありません。
もしあなたの家族がこのような考えを持っている場合、あなたの大学進学に対して反対するかもしれません。
明確な目標を持っている場合は応援してくれる方も多いかもしれませんが、漠然と「大学にもう一度通いたいから」という理由で再入学していては周囲の理解は得られないでしょう。
それはあなたの周囲の目もそうですが、先ほどの就職への影響でも触れたように世間の目も冷たいこともあるので注意が必要です。
もう一度大学に行きたい人がするべきこと

なぜ大学に行きたいのかを整理しよう
もう一度大学で学び直したいと考える人がまずやるべきことは、「大学に行く目的を明確にすること」です。
社会人として仕事のキャリアを重ねてきたにもかかわらず、今なぜ再び大学に行きたいのかをしっかり考えてみましょう。
生半可な気持ちでは大学に入る準備は思うように進みませんし、先ほども説明したように大学に入った後も講義や課題についていくのが難しいからです。
高校生の時は受験勉強に専念できる環境で周囲もできるだけのサポートをしてくれましたが、社会に出た今は違います。
- 営業職だったけど、医師を目指したい
- MBAを取得してキャリアアップにつなげたい
- 教員免許を取得して教師になりたい など
何を学ぶために大学に行きたいのか、何を実現したくて学びたいのかを整理することが大事になります。
本当に大学に行かないとできないのか確認
もう一度大学に行って学びたいことが明確になったら、本当に大学でしか学べないことなのか、他に学ぶ方法はないのかを十分に調べてみましょう。
インターネットが発達してオンラインでさまざまな講座を受講できるようになった今、大学に行かなくても学ぶ機会はたくさんあるからです。
また、さまざまな専門分野の書籍が出版されているので、必要な書籍を購入して自宅で勉強することもできます。
例)弁護士になりたいと思った時、大学の法科大学院(ロースクール)を卒業しないといけないと感じるかもしれません。
しかし実際には予備試験というものに合格することでロースクール卒業生と同じように司法試験に臨むことができます。
ただ、教員や医師・薬剤師を目指すなら大学や短大・専門学校に入る方法しかありません。
教員免許状を公布してもらうには教育実習も含め必要単位を取得しなければならないし、医師や薬剤師になるには学部を卒業し国家試験に合格する必要があります。
「学びたい」と思っていることは果たして大学でしか学べないのか、それとも他の方法でも学べるのかを調べてみてください。
やりたいことができる大学を探す
学びたいことが明確になり、大学でしかできないことだと確信が持てたら、次にすることは「やりたいことに挑戦できる大学を探す」ことです。
まず、やりたい学問に取り組める大学を一通り洗い出してみましょう。
その後、下記のようなことを意識しながら志望校をいくつかリストアップしてみてください。
- 自宅から通える範囲の大学か
- 大学が遠かった場合、通信制の授業を受けられるか
- 昼夜開講制や夜間開講制など仕事と両立する方法があるか
先生が受験に関する情報を教えてくれた高校生の頃とは違って、社会人の今は自分から必要な情報を求めない限り物事は少しも前に進みません。
自分からアクションを起こして、とにかく情報を収集し、興味がある大学の資料請求をするようにしましょう。
志望校と入試方法を決める
やりたいことができる大学を探した後は、志望校と入試方法を明確にする必要があります。
この時、選択肢を一つに絞るのではなく複数の志望校や入試方法を視野に入れつつ、ある程度の方針を固めておくことが大事になります。
志望校を早めに決めれば、受験対策に十分時間を取ることもできるため、少しでも早く方針を決めておくことをおすすめします。
例えば次のような入試方法があります。
- 一般入試:現役生や浪人生と一緒に入学試験を受ける方法
- 社会人入試:受験対象者を社会人に限定した入学試験で、年齢や社会人経験など受験資格に条件がある
- 学士編入:四年制大学卒業者が対象で大学の2年時または3年に編入するための入学試験
学士編入はすべての大学で毎年行われるわけではないので、志望校の募集要項でしっかり確認することが大切です。
募集内容や規定が前年と変わる場合もあるので、自分はどの入試方法の枠に受験資格があるのか、募集要項を十分にチェックしておきましょう。
仕事を辞めるか考える
志望校と入試方法を固めていくと同時に、今やっている仕事を続けるのか、あるいは辞めるのかを決めなければなりません。
仕事を続けながら大学に通う場合、仕事を辞めて大学に専念する場合、それぞれにメリットとデメリットがあるので慎重に考えましょう。
働きながら大学に通うメリット・デメリット
働きながら大学に通う場合は、次のようなメリットがあります。
- 金銭的な不安が少ない
- 大学卒業後、新たに就職先を探す心配がない
- 積み上げてきたキャリアを捨てなくてもよい
一方、次のようなデメリットがあることも知っておきましょう。
- 仕事と大学の両立させるのは体力的に厳しい
- 仕事に支障をきたさないように大学に通うのは時間的に難しい
- モチベーションを維持するのが難しい
仕事を辞めて大学に通うメリット・デメリット
本腰を入れて大学で学ぶために仕事をきっぱりと辞める場合、次のようなメリットがあります。
- 大学でやりたい勉強に専念できる
- 興味がある分野のインターンやアルバイトをする時間が取れる
仕事を辞めて学業に専念する時のデメリットにもしっかり目を向けましょう。
- 学費や生活費など金銭的な負担が大きい
- 卒業後に就職が確約されているわけではない
- 積み上げてきたキャリアが中断されてしまう
- 周囲の理解が得られず孤独を感じることもある
大学にもう一度通う方法

ここからは大学を卒業した方が大学にもう一度通う方法について紹介していきます。
社会人や主婦の方であれば毎日大学に通うのは難しかったりもしますが、そういった方向けにオンライン大学などもあります。
昼間部
これが一番イメージしやすい大学入学の方法になります。
高校生や浪人生と同じように入学試験を受け、大学の授業もみんなと同じように昼間に受けます。
一度大学に通ったことがある人であれば、ほとんどの人がこの昼間部での入学・受講になっているはずです。
(特徴)
昼間部での募集が一番ボリュームが大きく、募集している学部・学科も多いため、学びたい内容や大学を幅広く選ぶことができます。
また、多くの学生が通っているため人との出会いも一番多くいわゆるキャンパスライフをもう一度送りたい方であれば、この昼間部での入学がオススメになります。
その一方で多くの方が受験勉強を経験したことがあると思いますが、社会人であっても高校生や浪人生と同じ土俵で受験を戦う必要があります。
(一部大学は昼間部でも社会人枠があることもあるので、志望校の募集要項を確認するようにしましょう)
当塾ではもう一度大学に行きたいという大学生や社会人の方を応援しており、現役の高3生と同じ金額で授業を受けることができます。
オンラインでのマンツーマン個別指導になるため、ご都合の良い時間に授業を受けられるため仕事との両立も可能になります。
それ以外にも下記のように志望校合格までに必要なサポートを全て行い、無駄なく最短で志望校合格を目指すことを可能にしています。
- 志望校合格への受験戦略
- 志望校合格から逆算したカリキュラム(勉強計画)
- 自学自習の徹底サポート
一度詳細のご確認やLINEでの勉強相談などお気軽にご連絡ください。
LINEで問い合わせ・無料勉強相談
夜間部・昼夜開講制
これは文字どおり、夜に授業が行われるコースになります。
昼間部と同じように入学試験を受ける必要はありますが、昼間部と比較して入学希望者が少ないため試験のハードルは低くなります。
実際に夜間部を設立している大学では夜間部の方が偏差値が低いということが多々あります。
(特徴)
夕方から夜にかけて授業が行われるため、昼間に働いている人でも働きながら大学に通うことができます。
昼間部と比較して授業料が安く設定されていることもあるため昼間に働きながら大学に実際に通いたい方にオススメです。
昼間部と同じ学部であっても受験生の人数が少ないため合格の倍率が低く、入学しやすい傾向があります。
通信制
昼間部や夜間部は実際に大学のキャンパスに通って授業を受ける形式ですが、通信制はオンラインでパソコンで授業を受けることになります。
通信制は入学試験がない大学も多く、必要な出願書類を提出して授業料などを支払えば通えるところが多いです。
(特徴)
空いた時間を利用してオンラインで授業を受ける形式のため働きながら授業を受けることが可能になります。
入学金も昼間部と比較すると安く設定されていることがほとんどです。
教員免許の資格取得など、できるだけ早く楽に卒業したい人にオススメです。
科目履修生・聴講生
最後に大学入学とは少し違いますが、「入学はしなくてもいいけど、授業は受けたい」と考えている人向けのコースです。
書類審査のみで試験がないところがほとんどです。
科目履修生に申請すると学生たちと同じようにその授業を受講することができ、単位の取得も認められます。
一方、聴講生につきましては受講することはできますが単位の取得にはなりません。
(特徴)
自分の好きな授業を受講することができるため、特定の授業のみ受けたい人にオススメです。
時間やお金を効率良く使うことができますが、大学卒業の認定は得られませんので注意が必要です。