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【朝型VS夜型】朝型勉強は効果なし?どっちがいいかメリット・デメリットから解説

朝に勉強するほうがいいの?それとも夜のほうが効率いいのかな?

受験生にとって、効率が良い勉強の時間帯があるのなら、非常に気になるところですね。

効率よく勉強できるのは朝型人間なのか、夜型人間なのか。

まずはそれぞれのメリット・デメリットを知ることが効果的です。

今回は朝型、夜型に勉強するメリット・デメリットを挙げて徹底解説し、あなたが試験当日までにどのような生活スタイルしたら良いかを提案いたします。

ぜひ参考にしてください。

受験は朝勉強が効果あり

結論から言いますと、受験には「朝型」のほうが有利です。

一番大きな理由は、脳は朝が一番効率よく働くからです。

脳科学者の茂木健一郎氏は、「睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶となる。朝は前日の記憶はリセットされ新しい記憶を収納し、創造性を発揮することに適した状態になるのだ。この脳の仕組みが『朝の脳のゴールデンタイム』だ」と語っています。

脳科学的にも朝の脳は、勉強するにはとても良い状態だと証明されているのですね。

とくに朝目覚めてから3時間の脳が非常にフレッシュな状態なのです。

ですから、受験勉強は朝おこなうことが効果的です。

朝型勉強のメリット・デメリット

学習効率が高い

出発ギリギリまで寝てしまっていたらバタバタと過ごす朝になってしまいますが、少し早起きをすれば、十分に勉強時間が確保できます。

例えば、あなたがもし朝の5時半に起床し、身支度を整え、学校へ8時にむかう場合、朝勉強の時間を約2時間もとれるのです。

友人とのSNSのやり取りも、夜と比べたら朝は少ないのではないでしょうか。

つまり、朝は夜と比べて周りの騒音に邪魔されず、自分の勉強時間をしっかり確保できるのです。

静かな環境での学習は集中力や知識の吸収力がアップします。

健康的になる

朝型の習慣をつけると、非常に健康的になります。

昨今、様々な社会的要因から、心と身体のバランスを崩す方が多くなっています。

この心と身体のバランスに重要なのが「自律神経」です。

自律神経のバランスを崩してしまうと全身影響が出て、様々な病気を引き起こしてしまうのです。

この自律神経のバランスを上手に保てれば健康的に過ごせるわけですが、その方法がまさに「朝型の生活をする」ことなのです。

具体的に自律神経を整えるためには、朝、太陽の光を浴び、ゆっくり息を吐いて、全身の力を緩めるのです。

そうすると血の巡りがよくなります。

つまり朝型の生活をすることによって、脳の活性化だけでなく健康的にもなれるのです。

時間がきめられている

朝出かける前までに勉強する場合、勉強できる時間が決められていますね。

限られているといっても良いかもしれません。

朝食の時間や身支度の時間に時間を取られてしまうと、どうしても貴重な勉強時間が削られてしまいます。

夜の場合は寝る時間を遅らせれば、勉強時間を延ばすことができますが、朝はそれが非常に難しいです。

ですから、朝は決まった時間のなかで集中して行動し、強い意志を持たないと、勉強時間が十分に確保できません。

慣れるまでしんどい

周囲から早起きして勉強するほうが効率良い、と言われても、今まで8時まで寝ていた人が次の日から急に5:30に起きられるでしょうか。

わたしたちには体内時計があり、今までのサイクルは身体が覚えています。

そのサイクルを急に変えるのは非常に難しいことです。

頑張って1日早起きしたとしても、継続して早起きすることに気持ち的にしんどい思いをするかもしれません。

すぐに体内時計を早めることは難しいので、徐々に生活リズムを変えていけるといいですね。    

夜型勉強のメリット・デメリット

時間がたくさんある

夜型の場合、就寝時間を削ったり、遅らせたりすれば、勉強時間を確保することができます。

朝型のように○○しなければならない○○時まで、という制限がないため、思う存分自分の時間を勉強時間に充てることができるのです。

ですから夜型に勉強する場合は、朝型よりもたくさんの時間が取れることがメリットの1つだと言えますね。

塾で学んだことをその日に復習できる

勉強が夜型の方は、塾で学んだことをその日に復習することができます。

受験生は、学校が終わった後に塾へ行くパターンが多いですね。

時間としては夕方から夜遅くの授業もあります。

塾での授業は進み具合もはやく、聞いているだけ、ノートをとるだけで精一杯の場合も多いです。

聞いたことをもう一度頭の中で整理し、同じ問題を解いたり、ノートをきれいにまとめたりすることをその日の夜におこなえば、完成度が上がります。

ダラダラと勉強してしまう

先ほど夜型のメリットの1つに「就寝時間を調整すれば、たくさんの勉強時間を確保することができる」とお伝えしましたが、デメリットとして時間があるからこそ、ダラダラと続けてしまう、ということも考えられます。

終わりの時間がなく、ダラダラ勉強できる環境ですと、途中で怠けてしまったり、眠たくてぼーっとしてしまったり、思うように勉強が進みません。

それに夜は眠たくなり、どうしても集中力がなってしまいますね。

睡眠不足になる

夜型の勉強を続けてしまうと、どうなるでしょう。

就寝時間を削って勉強するということは睡眠時間が短くなる=睡眠不足になってしまいます。

早起きをして、朝日を浴び、適度な運動をするなど生活リズムを整えると、人間は健康的になります。

勉強面でも朝のゴールデンタイムを活用して学習すれば非常に効率が上がりますが、睡眠不足になってしまうと、朝起きられず、体内時計も狂ってしまいますね。

夜型の勉強スタイルは睡眠不足に陥ってしまう可能性があるので、注意が必要です。

夜型勉強でも受験3ヶ月前には朝型勉強に変える

現在夜型の方も、受験の3ヶ月前には朝型の生活スタイルに変えましょう。

実際の受験日当日は、学校がはじまる時間帯と同じくらい、すなわち朝8時~9時頃から試験が始まることが多いです。

先ほどもお伝えしましたが、夜型の体内時計を、次の日からすぐに朝型に変えるのは非常に難しいため、余裕を持って3ヶ月前までには朝型のリズムに慣れておきましょう。

スッキリと目覚め、日光を浴び、8~9時に集中力を高められる状態にしておくと良いですね。

朝型勉強に変えるコツ

朝に何の勉強をするか前日に決めておく

夜型から朝型に変えるとき、明日はこれをやろう!と勉強内容を決めておくことが効果的です。

朝起きてから何を勉強しようか、と考えていたらあっという間に時間が過ぎてしまい時間が無駄になってしまいます。

とくに「問題集○○ページから○○ページを○○分間で」と具体的な目標設定をしておくと良いと思います。

それをクリアすることでモチベーションもアップしますし、少しずつ目標設定を高くすることで、より早く解くことができるようになります。

ですから前日にやるべきことを決めておくことは重要なのです。

勉強する時間を決めておく

勉強内容とともに、時間もしっかり決めておくことがポイントです。

朝と夜を合わせて○○時間は勉強する、と目標を定めます。

夜の勉強時間はしっかりと睡眠時間を確保するために、「23時には勉強をやめる」など、就寝時間も決めておきましょう。。

朝の勉強は起床から出発まで2時間の場合、身支度や食事にも時間がかかりますね。

逆算して勉強する時間はどのくらいとれるだろう、と考えてスケジューリングを行いましょう。

もし朝と夜の合計勉強時間が十分に取れない場合は、起床時間を15分早める、身支度の時間や食事時間を10分早めるなど、納得できる勉強時間が確保できるように、工夫するのが良いと思います。

寝る1時間前からスマホやテレビを見ない

就寝1時間前からはスマホやテレビを見ないようにしましょう。

昼以降にブルーライトを見てしまうと、体内時計を狂わせてしまうというデータがあります。

体内時計が狂ってしまうと、睡眠障害が起こりやすくなってしまいますね。

そして眼精疲労の原因にもなってしまいます。

試験が終わるまでは、ブルーライトを避けること、様々な誘惑や余計な情報から集中力を奪われないように意識して過ごしてください。

寝る前にストレッチをする

寝る前にストレッチすることを習慣づけましょう。

机にむかっている間、姿勢はどうですか。

長時間鉛筆を持ち、同じ姿勢(座ったまま)ですね。

ストレッチは筋肉や腱が伸び、関節への負担が減ります。

ずっと座ったままだと腰痛があるかもしれません。

ストレッチは、肩こりや腰痛を緩和してくれるのです。

また、睡眠環境を整えるという意味でもストレッチは非常に良いことです。

わたしたちは副交感神経が活発に働いてリラックスしていないと良い睡眠がとれません。

お気に入りの曲を聴きながらストレッチを行い、リラックスした状態で入眠すれば、良い睡眠がとれて次の日にすっきりと目覚めることができます。

朝日を浴びる

朝起きたらまず、朝日を浴びましょう。

朝早く起きて太陽の光を浴びることは、頭がすっきりし、からだを整え、勉強内容も頭に入りやすいということが科学的にもわかっています。

「朝日」は、眠るときに必要な副交感神経とは反対の「交感神経」への切り替えをスムーズにおこなってくれるのです。

また、セロトニンの分泌を促してくれるとも言われています。

セロトニンは幸せを感じるホルモンのことです。

朝から勉強頑張るぞ、と気持ちが上向きになることでしょう。

1日は24時間、限られた時間です。

その時間を有効的に使い、あなたの最大限の力を発揮できるように応援しています。

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