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浪人生の悩み

【宅浪はつらい】5つの原因と孤独でつらい時期を乗り越える方法!

宅浪がつらい原因と対処法

あなたが現在宅浪で勉強をしているならば

「自分だけがなんでこんなしんどい思いをしているんだろう...」

このように考えてしまうことはありませんか?

また、急に孤独感や不安、焦りを感じてしまうこともあるでしょう。

このように宅浪で勉強していることがつらいと感じている場合は、まずはその原因を自分自身が把握することが大事になります。

その原因を把握することで、初めてどのように解消するべきかが分かるからです。

そのため、今回は宅浪がつらい5つの原因とその対処法を解説していきますので、あなたがどれに当てはまるのか確認して解消していきましょう。

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宅浪がつらい5つの原因と対処法

とにかく常に孤独

あなたがつらいと感じている原因のもっとも大きな理由は、「とにかく常に孤独」ということではないでしょうか。

人との接点がなく、机ばかりに向かう日々。

高校生時代のように、気軽に友達と会話できる機会も減ってしまったかもしれません。

宅浪は普通の浪人とは違い、ライバルもいなければ相談する先生や講師もいないため孤独との戦いになります。

 

文部科学省の2018年「学校基本調査」のデータによると、大学現役進学の割合は79%、浪人は21%ですので、5人に1人は浪人経験があるということです。

確かに宅浪で大学受験に臨んでいる人は決して多くありませんが、あなたと同じように浪人として頑張っている人は数多くいますので、不安になりすぎないことも大切です。

勉強について質問・相談できる人がいない

先ほども少し説明しましたが、宅浪は塾・予備校に通わないため勉強について質問・相談できる人がいません。

大学受験の勉強は決して簡単なものではありませんし、一年間という長期的な戦いになります。

成績が上がって調子がいい時もあれば、思ったように模試の結果が出ずに落ち込む時期もあります。

また、演習問題を解き、その後回答を見て復習をしても、すべてを理解できない場合も必ず出てきます。

塾や予備校に通っていれば、このような時に質問や相談ができますが、自宅浪人の場合はそれが難しいですね。

友達に置いていかれる

浪人を選択したことによって「友達に置いていかれる」と感じる人も少なくありません。

人間はどうしても他者と比べてしまいます。

すでに大学生になっている友人を見て、「本当なら自分も今頃は...」と羨ましい気持ちもあるかもしれません。

でも人とは比べずに、ポジティブシンキングでいきましょう。

あなたはこの1年の差を大きく感じているかもしれませんが、そんなことはありません。大学生になれば浪人経験者はたくさんいますし、社会人になれば1年の差など無いに等しくなってきます。

今はネガティブになりすぎず、「僕は合格したら、○○を学んで、○○をやるのだ」と、決して浪人を卑屈に思わないことが大切になります。

常に漠然とした不安がある

あなたは以下のような言葉に表すことができない漠然とした不安を抱えていませんか。

  • ちょっとしたことでイライラする
  • 夜になるとマイナス思考になる
  • なんだか分からないけど勉強が手につかない

このように考えてしまう一番の理由は、この1年間で必ず合格するという「保証がない」からです。

その不安から抜け出すにはどのようなことが効果的なのか、詳しいことは次の部分で触れたいと思いますが、1年後あなたが思い描くキャンパスライフを想像してみましょう。

スポーツでもイメージトレーニングをしますね。それと同じように大学受験を成功させた後のイメージをすることでポジティブに受験と向き合うことが大切です。

漠然と不安を消すために、まずは自分のかがやく未来像をイメージすることをはじめてみましょう。

プレッシャーがある

浪人生の立場は、現役の頃よりもどうしてもプレッシャーを感じてしまいます。

高校を卒業して進学するはずが、そうしなかったという「周りの目」が気になったり、「もう失敗できないという」自分自身や両親からのプレッシャーあるでしょう。

しかしまったくプレッシャーを感じないなかで、しっかり勉強ができるでしょうか。

リラックスしすぎて油断してしまうより、適度な緊張感をもっていたほうが、勉強と真剣に向き合えるのです。

このプレッシャーと上手に付き合えるかどうかが浪人・宅浪を成功させるカギになります。

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宅浪のつらい時期を乗り越える方法

宅浪は毎日不安や孤独との戦いで人生の中でもトップレベルでつらい時期かもしれません。

この時期をあなた自身がどのように乗り越えていくかで、今後の人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。

そのため、どのようにこの時期を乗り越えればいいのかコツを紹介していきます。

生活リズムを整える

まず基本的なことですが、毎日同じ時間に起床・就寝し、決まった時間に食事をとり、そして睡眠時間をしっかりと確保しましょう。

朝早く起きて太陽の光を浴びることは、頭がすっきりし、からだを整え、勉強内容も頭に入りやすいということが科学的にもわかっています。

体内時計を、毎朝、一定の時間にリセットすることが、健康の維持には大切です。そのためには、「朝起きたら必ず朝日を浴びる」「日中はできるだけ外出して光を浴びる時間をつくる」「夜は強い光をできるだけ浴びない」など、生活に光のリズムを取り入れる工夫をしてみましょう。
朝日を浴びて体内時計をリセット ~ティーペック健康ニュース

ですから「生活リズムを整える」ことは小学生にも言うような非常に基本的なことなのですが、大学受験においても実はとても大切なことなのです。

特に学校や塾に行く習慣がない宅浪だからこそ、意識して生活リズムを整えることを意識しましょう。

リフレッシュする日を作る

さて、あなたには趣味がありますか?

私の話で恐縮ですが、私はストレスがたまったときやリフレッシュしたいときに、思い切りピアノを弾くようにしています。

毎日の勉強はもちろん大切ですが、それに押しつぶされて勉強の質・効率が下がるようでは意味がありません。

勉強に手がつかないほど肉体的・精神的に疲れている時はリフレッシュする時間も必要です。

オススメとしては、月2回ほどはあなたの趣味の時間をスケジュールのなかに組み込み、気分転換できる時間を確保しましょう。

リフレッシュは今まで頑張った自分へのご褒美と考えても良いですね。

リフレッシュした後はきっと今までよりも集中力が上がるはずです。

適度に運動をする

毎日のルーティーンとして、適度な運動の時間をとることも効果的です。

先ほど紹介した”リフレッシュする日を作る”が大きな気分転換とすると、毎日行う適度な運動は小さな気分転換と考えると良いでしょう。

運動といっても、10分〜20分で大丈夫です。

  • 朝、お風呂上りに簡単なストレッチを10分間
  • 夕方は近所を20分間散歩

この程度の運動で問題ありません。

自律神経には活動モードの「交換神経」と休息モードの「副交感神経」の2種類がありますが、適度な運動はそのバランスをとってくれる1つの方法とも言えます。

運動は筋肉を鍛えるだけでなく、自律神経も鍛えることができます。
自律神経の「交感神経」と「副交感神経」のレベルを上げてくれるので、ストレスへの抵抗力アップにもつながります。
自律神経を整えよう! 楽しく、お散歩ウォーキング♪|大正製薬

ぜひ、試してみてください。

SNSをやめる

もしあなたあが頻繁にSNSを利用している場合は少しそこから離れてみましょう。

とくに昼以降にブルーライトを見てしまうと、体内時計を狂わせてしまうというデメリットがあります。

体内時計が狂ってしまうと、睡眠障害が起こりやすくなってしまいます。

また、SNSには充実したポジティブな情報が発信されていることが多く、つらい時期である今それを目にしてしまうとどうしても落ち込んでしまいます。

受験勉強に励んでいる時にSNSを積極的に閲覧することは肉体的にも精神的にもあまり良いものではありませんので、SNSを控えることも重要になります。

大学に合格したらやりたいことを書き出す

宅浪がつらい原因として「合格の保証がなく、常に漠然とした不安がある」と説明してきました。

そのときは、ぜひあなたが希望の大学に合格したらやりたいことを書き出してみてください。

「合格したい!」と心の中で”思っているだけ”と、実際に具体的なことを”書き出す”ことには大きな違いがあります。

今現在やるべき勉強をリスト化するとともに、合格したらやりたいこともリスト化するのです。

実際にできることと、すこし現実離れしていても良いでしょう。

大学と関係ないことでも良いのです。

それを机の近くに貼って、日頃から眺めていてください。

そうすれば「このために頑張ろう」と今よりも晴れやかな気分になり、考え方も上向きになれるのです。

成績が上がらない時は塾・予備校に通う選択肢を持とう

大学受験については、成績が上がれば、悩みや不安はほとんど解消されます。

上記の2つ目の悩み「勉強について質問・相談できる人がいなくてつらい」そして「頑張っても成績が上がらない」というときには塾や予備校に通うことも考えてみましょう。

あなたは「ピアプレッシャー」という言葉をご存じでしょうか。

日本語に訳せば「同調圧力」のことです。

同じ目標に向かう仲間同士が、塾や予備校という共通の場所において「みんなも頑張っているのだから、僕も頑張ろう」と思えるのです。

適度なピアプレッシャーにはポジティブな連帯感がうまれるメリットがあるのです。

もちろん塾・予備校に通えば、質問・相談もできるので孤独からも解放されるでしょう。

つらいと思っているからこそ、何としてもこの限られた期間のなかで合格切符を勝ち取りたいですよね。

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