大学受験を控えている受験生のあなたに質問です。
受験対策として塾や予備校に通うか、それとも通わないで独学で乗り切るかで悩んでいませんか?
- 塾や予備校に通わないと合格は難しい
- みんな通っているから自分も行かないと不安だ
- 塾や予備校にそんなにお金はかけられない
- 何とか独学で大学受験を乗り切れないか?
- 独学で勉強って正直きついかも
このように悩みは尽きませんね。
結論として、独学には向き・不向きがあります。
自分の立てた計画をきちんとやり遂げる事が出来るタイプなら独学には向いています。
逆にスマホをいじってついダラダラ過ごしてしまう、そんなタイプなら独学には向いていないので塾や予備校に通う事をおすすめします。
今回は独学に向いている人の特徴をまとめています。
最後まで読んであなたが独学に向いているかどうか、あなた自身で答えを出してみてください。
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目次
大学受験で塾なしの独学でも合格は可能?
結論から言いますと、独学で志望校合格は可能です。
現代社会にはインターネットという便利なツールがあります。
インターネットで沢山の参考書を検索して、その中から自分にあったものを購入する事も可能です。
低料金の学習アプリを利用すれば自宅でプロの講師の授業が受けられます。
実際に「大学受験 独学」でネット検索をすると、独学で大学受験を成功させた人たちのノウハウをたくさん見つける事ができます。
だからと言って「みんなが成功しているなら自分も独学で大丈夫!」と安心するのは良くありません。
自分が独学に向いているのか向いていないのかは必ず確認が必要です。
その上で向いているのであれば、独学で志望校に合格することは十分に可能だと言えます。
大学受験で塾なしの独学でも成功できる人の特徴
ある程度自分で勉強ができる
勉強は自分との闘いです。
特に独学の場合自分で学習量を決めなくてはなりません。
勉強の大変さに押されて「この分野はこの程度でいいか?」と学習量をあいまいにしてしまうとどんどん勉強の中身が薄くなり学力が身に付きません。
自分に厳しくストイックに勉強できる能力が必要となります。
自宅に勉強できる環境が整っている
勉強スペースの確保は独学生にとってとても重要です。
外部からの騒音も困りますが、勉強しているかたわらで家族がテレビを見ていたら集中できないですよね。
自分一人の勉強部屋があればベストですが、学校の自習室・公共の図書館・カフェなどでも構いません。
集中して学習できる場所を確保する事が大切です。
モチベーション、スケジュールの管理ができる
独学の場合モチベーションの維持やスケジュールの管理は自分で行わなければなりません。
自分を甘やかして勉強をさぼる、受験の不安をそのままにしていると挫折してしまう恐れがあるからです。
塾や予備校の講師はモチベーションの波を見計らって叱咤激励してくれますし、カリキュラムを組んでそれに沿った指導をしてくれます。
しかし独学だとそれらすべてを自分でこなせる能力が必要となってきます。
大学受験で塾なしの独学で志望校に合格する5つのコツ
計画をしっかりと立てる
事前に1~2年単位で長期の計画を綿密に立てる必要があります。
自分の志望校が国公立大学か私立大学かで勉強量は大幅に変わってきます。
国公立大学だと試験の種類が共通テストと二次試験の二本立てになりますが、「共通テストの数学と二次試験の数学は全くの別物」と考えて対策する必要があるからです。
自分はどこの大学を受けるのか、その為にはどの科目をどの程度やり込まないといけないのか、を正確に把握して年単位でスケジュールを組まなくてはなりません。
アプリを利用する
スタディサプリなど学習関連アプリが数多くありますが、これらのアプリを最大限に活用してください。
アプリを利用すれば塾や予備校に通わなくてもスマホやパソコンで自分の都合の良い時間に学習する事が可能となるからです。
これらのアプリに登場する講師はカリスマレベルで上手に解説する人が多いので大いに活用するべきです。
自分が苦手としている分野を集中的にやり込む事もアプリを利用すれば可能となります。
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学校の先生を最大限利用する
できれば各教科、自分にとってのカリスマ先生を見つけてください。
塾や予備校に通わない以上、わからない事を質問できるのは学校の先生に限られてくるからです。
今年の数学の先生より去年の数学の先生の方が教え方うまかった・・・。
その場合、遠慮せずに去年の先生に質問に行って下さい。何度も言いますが受験は闘いです、なりふり構わず使えるものはどんどん使っていきましょう。
模試をたくさん受ける
色々な予備校が主催する全国模試を数多く受けてください。
高校受験までは自宅から通える範囲の同学年が競争相手の大半でした。
しかし、大学受験は年齢関係なし全国区での幅広い競争となります。
自分の立ち位置がどのあたりなのかを知るには、受験生の多い大手予備校主催の模試が必須となります。
受験生が多ければ多いほど、自分の実力を測る目安となるからです。
模試の結果表も重要です。
各教科分野別に得点率が細かく表示され、自分が得点できてない苦手分野が一目瞭然でわかります。
たくさん受ければ受けるほど自分の学力の推移が判断できるので、模試は必ず受けてください。
スマホの電源を切る
学習中はスマホの電源を切ってください。
独学生にも塾予備校生にも共通して言える事ですが、受験生にとって最大の誘惑はスマホです。
スマホをいじる気がなくても着信音が鳴る・SNSの通知が届く、それだけで集中力が途切れる恐れがあるからです。
学習の際には必ずスマホの電源は切ってください。
大学受験で塾なし(独学)の4つのデメリット
受験対策の講義(テクニック)を受けられない
独学の場合受験テクニックを身に付けるチャンスが少なくなります。
予備校講師は入試問題を最短ルートで解くノウハウを持っていてそれらを受講生に伝授してくれます。
しかし独学だとそれらを手に入れる機会がありません。
学習アプリを通してノウハウを身に付ける事も可能ですが、人と人とのやり取りの方がテクニックに触れるチャンスが多い事も事実です。
質問や進路相談がしにくい。
独学だとアドバイスをくれる人数が限られてくるので、質問や進路相談がしにくい傾向にあります。
その点、塾や予備校は積極的に質問や進路相談に応じてくれるところが多いです。
大手の予備校だと直接講師に相談することは難しいですが、チューターがいるところであればチューターに相談することができます。
しかし学校の先生だと部活の顧問や教員研修などで不在となる事もある為、相談の時間が限られてしまう場合があります。
相談する時は質問内容を整理して具体的なアドバイスを簡潔に求める必要があるのです。
モチベーションを自分で上げる必要がある
独学の場合自分でモチベーションを上げる工夫が必要となります。
塾や予備校のように周りに友達や講師がいて、励まし合ったり危機感を共有したりできないからです。
学校の先生や友達に悩み事などを定期的に相談する、情報交換をひんぱんに行う、などの対策が必要です。
スケジュール管理だけでなく自分のやる気も自身でコントロールしないといけません。
第三者からのアドバイスがもらえない。
受験関係者との接点が少ない分、第三者からのアドバイスをもらうチャンスも少なくなります。
塾・予備校だと講師以外にも予備校本部からの情報や先輩受験生からの体験談など、多岐に渡るアドバイスを得るチャンスがあるからです。
独学の場合ネット情報を幅広く検索するなど自身での対策が必要となります。
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自己管理が苦手な人は塾や予備校に通おう
独学に向いているか・向いていないかについてまとめてみました。
「自分で何もかも管理しないといけないのはきつい」と不安になったあなたには、塾や予備校に通う事をおすすめします。
自分に合ったやり方を自分自身で考えて大学受験に臨んで下さい。
下記のサイトでは塾なしで大学受験を行い立教大学に合格した方の体験談があるので、ぜひ参考にしてください。