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採用・求人

主婦でも塾でバイト・バートはできる?講師や事務の仕事があります

主婦でも塾講師

塾関連の求人サイトで「主婦歓迎」と掲載されている募集を目にすることがあります。

塾のバイトの内容は勉強を教える塾講師から、裏方の事務まで多岐に渡ります。

勉強を教える事や子供と接する事が好きなのでぜひ塾で働いてみたい、と考えた事ありませんか?

主婦でも塾でバイト・パートはできるのでしょうか?

また実際に主婦が塾でバイトをする場合、どのような仕事内容になるのかここで解説します。

塾の仕事内容

募集内容を見ると塾の仕事内容は大きく以下の二つに分かれます。

塾講師

塾講師の主な仕事内容は以下です。

  • 授業
  • 勉強の相談
  • 進路相談
  • 授業の準備
  • 報告書の作成

授業を行い生徒に勉強を教える事が主な仕事です。

特別な資格が必要という事はありませんが、経験者が優遇される傾向はあります。

事務

事務の主な仕事内容は以下です。

  • 保護者対応
  • 経理
  • 受付
  • 電話対応
  • 雑務

塾の裏方で事務的サポートを行う事が主な仕事です。

事務作業全般なので特に資格は必要ありません。

子供と接する仕事なので、講師も事務も子供好きである方が望ましいです。

また子供だけでなく保護者とのやり取りも必須となるので、コミュニケーション能力も必要です。

主婦でも募集している塾はある

バイト・パートとして主婦層を募集している塾はあります。

事務業務ならシフトの都合がつけば十分採用はありますが、講師業務は塾によって募集の可否は分かれます。

塾にも色々な種類があって、主に受験生をターゲットとした受験塾と日々の勉強を補強する補習塾があります。

受験塾は文字通り受験合格を目的とした塾なので、入試直前など繁忙期は連日激務な状態が続きます。

それに対応できる人となると、受験塾での主婦講師採用は難しいかもしれません。

ただし過去に塾講師をしていた、学校の先生をしていたといった経験者なら採用の可能性はあります。

一方補習塾なら主婦講師を積極的に採用する場合があります。

勉強が嫌いな子、頑張っているのに点数が取れない勉強のコツがつかめていない子も世の中多くいます。

そういった子達に勉強を教える、学ぶ楽しさを知ってもらうのは至難の業です。

時間をかけて根気よく寄り添う姿勢が必要となってきます。

特に子供のいる主婦の場合、自分の子育ての経験から対処方法が見えてくる場合もあります。

子供によって対応を変えていく臨機応変さも必要です。

また子供の中には大人の男性を怖がる子もいるので、女性の方が安心する場合もあります。

塾の形態によりますが、主婦講師を募集している塾はあります。

主婦が塾でバイト・パートする時の注意点

仕事は夕方からがメイン

学校のある通常時、講師の仕事は夕方からがメインとなります。

ただしそれは授業の話で、授業の下準備やテスト作成などはそれ以外の時間に行われる事が多いです。

事務の仕事は電話応対など受付業務も含まれるので、正午ごろから始まる事が多いです。

それでもメインとなるのは生徒がやってくる夕方以降となります。

一方夏休みなどの長期休暇時は、夏期講習などの特別講習が行われる塾もあります。

そうなると朝から晩まで連日仕事日となる可能性があります。

さらに受験塾だと、年末年始から受験本番の2~3月までは戦争並みの忙しさです。

子供を持つ主婦講師の場合、これらの繁忙期に自身が対応できるかどうかを考えなければいけません。

ある程度大きい子(中学生以上)なら少々家を空けても問題はないでしょう。

しかし小学生以下の子を夏休み期間などに長時間一人きりにするのは少し不安があります。

子供の面倒を見てくれる身内や友人がいないと、受験塾講師の就業は厳しいかもしれません。

仕事の時間帯が夕方からがメインになる点に注意しないといけません。

周りに主婦は少ない

周りに主婦は少なく、相談事がしづらい環境である場合があります。

講師は学生バイトと社会人がメインであることがほとんどです。

世間話すらかみ合わない事が出てくるかもしれません。

事務でも塾の規模によりそもそもの事務員さんが少数だと、やはり主婦は少ない可能性があります。

そうなると主婦同士での同じ立場の悩みなどの相談事ができません。

職場で仕事と家事・子育ての両立についての悩みを理解してもらえない事もありえます。

上司がこまめに相談に乗ってくれる職場なら心配いりませんが、そうでない職場もあるでしょう。

そういった事情を割り切って働ける人でないと、塾関連の仕事は難しいかもしれません。

周りに主婦は少ないという点に注意しましょう。

教えるだけの学力が必要

講師の場合、子供に教えるだけの学力が必要です。

小学生・中学生・高校生によって教えるレベルも内容も全く違います。

それゆえに講師側も教える学年に合わせた学力が必要となってきます。

また過去に講師経験があったとしても、指導内容は年々変化しているので講師側にも知識の上書きが必要です。

受験勉強から離れて長い人は再度勉強が必要になることもあります。

また知識があるだけでは教える事は難しいです。

何がわからないかが理解できている子に教える事は、そう難しい事ではありません。

しかし何がわからないかもわからない子に教える事は、なかなか骨の折れる作業です。

例え話を交えたり、図を描いてみたり、マンツーマンになってでも繰り返し説明したり。

他にも授業の合間に雑談を交えたりして集中力を切らさないなど、飽きさせないテクニックも必要とされます。

塾講師として教える為には、生徒に応じた学力とテクニックが必要とされます。

シフトの融通が利きづらい

講師として授業を受け持っていると、シフトの融通が利きづらいこともあります。

塾の授業には学校同様、時間割があります。

「〇曜日の〇時間目」といった形で決まった時間に授業は行われます。

授業を受け持っている以上、その時間は授業を行わなければなりません。

講師が体調不良で突発的に休むこともありますが、頻繁に休まれると塾も生徒も困ってしまいます。

また自分の子供が病気やケガで休みを取りたい時もあります。

自分の子供の体調不良などがあっても、何日も連続して休みを取るのは難しいのが現状です。

毎週同じ時間にシフトが入る可能性が高いため、急なシフトの変更がしづらい点にも注意が必要です。

まとめ

塾講師の仕事に学歴は必要ありません。

学歴がなくても教える事が上手なら講師として重宝されます。

逆に学歴があっても教えるのが下手だったら長くは採用されません。

受け持った生徒の成績が上がる・受験に合格するなど結果が出ると、この上ない達成感を味わう事ができます。

何よりも「教える事が好き」ならば講師にチャレンジするのもいいかもしれません。

講師だけでなく事務の仕事でもやりがいを感じる事はできます。

顔見知りの事務員さんと仲良くなって相談事を持ちかけてくる生徒もいます。

お母さん的なポジションでサポートしてもらえるのも、生徒にとってありがたい存在だったりします。

そんな生徒が無事成績も上がり志望校に合格すると、講師同様嬉しいものです。

子供の成長に携わることに興味があるのなら、講師・事務共に塾関連の仕事はオススメです。

塾の募集要項をよく確認の上、検討してみてはどうでしょうか?応援しています。

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