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大学受験がつらい

勉強を習慣化させる6つのコツ【受験生なのに勉強が続かない人必見】

「受験生だから勉強しないといけないので、毎日続けることができない

みんな勉強を習慣化していてすごいな、私はモチベーションが続かないや」

このように、受験生なのに勉強を習慣化できずに悩んでいる方はあなただけではありません。

勉強を習慣化することさえできれば、自然と勉強量が増えていき志望校合格にも近づいていくので、受験の成功のカギは勉強の習慣化にあるとも言えます。

今回は勉強を習慣化できない原因と、習慣化するコツを解説していきますので、最後まで読み進めてください。

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受験生が勉強を習慣化させるメリット

勉強することが当たり前になる

受験生が勉強を習慣化させることができれば

「今から頑張ろう!」

「今日は気合を入れて勉強しよう!」

というように、自分を奮い立たせる必要がなくなります。

このように、自分自身でモチベーションを高めて勉強に励むことは決して悪いことではありません。

しかし、それを受験が終わるまで毎日続けることは不可能なのです。

そのため、勉強を習慣化させておくことでモチベーションが高い日でも低い日でも、自然と勉強しているというような状況を作ることが大切になります。

このように受験生が勉強を習慣化させることで、その日その時のモチベーションに左右されず、勉強を続けることができるのです。

志望校合格に近付く

当然のことですが、勉強を習慣化している受験生とそうでない受験生では勉強量が大きく変わってきます。

1年という単位で見た時、勉強を習慣化している受験生の方が圧倒的に勉強量を積み重ねることができるので、自然と志望校合格に近付くことができます。

逆に勉強を習慣化できていない受験生は、「昨日はめっちゃ頑張った!」と達成感を感じていても、それを毎日続けているわけではありません。

テスト勉強は短期集中で乗り越えられることも多々あります。

しかし大学受験のような長期戦の受験勉強では、1日頑張っただけでは意味がないのです。

それよりも毎日コツコツと勉強することができる受験生が志望校合格を勝ち取るのです。

成長を実感出来る

勉強を習慣化していれば、以前までは覚えていなかった語句を暗記できていたり、解けなかった問題が解けるようになっていたり成長を実感することができます。

これは受験勉強においてとても大切なことなのです。

成長を実感できれば、当然モチベーションも上がっていきますし、「このまま勉強を続ければ志望校に合格できそう」という未来も想像できるようになってきます。

そして、それが勉強の習慣化にさらに下記のような好循環が生まれるのです。

勉強を習慣化する → 成長を実感できる → モチベーションが上がる → さらに勉強を頑張れる

そのため、勉強を習慣化する前と習慣化できてきた頃でどれだけ学力が上がってきたのかを比較することをおすすめします。

受験勉強が続かない、習慣化できない原因

ゲームやスマホなど誘惑が多い

勉強を習慣化できない受験生は、環境が良くないケースが多々あります。

勉強を始めようと思った時に、あなたの周りにゲームやスマホ、TVなど勉強以外の誘惑が多いのではないでしょうか?

特にスマホは「SNSをチェックするだけだから」「ちょっとだけゲームしてから」と思って開いてしまうと、結局何時間もスマホを触っていたなんてことも珍しくありません。

そのため、勉強を習慣化するためには下記のような工夫をすることで、誘惑をできるだけ遠ざけることが大事になります。

  • ゲームはあれば受験生の間は押し入れに入れておいて目に入らないようにする
  • スマホは夕食〜寝る前までは電源を切る

部活や習い事で勉強に力を割けない

高3の夏以降であれば、ほとんどの受験生が部活を引退していると思います。

しかし高1〜高3の春までは部活や習い事で勉強に力を割くことができないという受験生もいるでしょう。

「勉強をやりたいけど、体力が残っていない」

このような受験生は、下記のように小さなことでいいので習慣化することを意識してみてください。

  • 朝の通学時間は単語帳を見る
  • 日曜日の夜だけは学校の授業の復習をする

1週間のうち、学校の授業も受けず、部活や習い事をしていない時間というのは必ずあります。

その時間を見つけて、その時間だけは勉強するという小さな習慣化をするようにしましょう。

そうすることで、部活を引退した後でもスムーズに受験勉強を本格化させることができます。

勉強する目的がない

人間は目的がないことに向かって努力し続けることはできません。

志望校が決まってて「早稲田大学に絶対受かるぞ!」と考えているA君と

「勉強はしておいたほうがいいのかな〜」と考えているB君では、志望校が決まっているA君の方が努力が続くのは当たり前ですよね。

これは部活でも同じことが言えます。

「甲子園に出るぞ!」と目標を立てたA君と

「なんとなく部活に入って、なんとなく監督に言われたことをやっている」B君

A君の方が努力する目的があるので、A君の方が毎日コツコツ素振りなどの練習を頑張れるのは当然ですよね。

そのため、「MARCHや関関同立のレベルには行きたい!」というざっくりとした目的でもいいので、自分が目指す目標を決めてみましょう。

何を勉強すればいいか分からない

何を勉強すればいいか分からないと、いざ勉強しようと思って机の前に座っても、途方に暮れてしまいますよね。

  • 教科書に載ってる数学の問題を解けばいいのかな
  • とりあえず単語帳で英単語暗記しておけばいいのかな
  • 英語の長文読もうと思ったけど、全然読めない。これでいいのかな

このように勉強することが決まっていなければ、その都度勉強する内容を決めるところから始めなければなりません。

そして、これは意外と時間が取られてしまいます。

せっかく勉強するなら効率よく学力が伸びる勉強がしたいですよね。

だからこそ余計に、どういう勉強をしようかというところで悩み考えて多くの時間がかかってしまうのです。

勉強しても成績が上がるというイメージが持てていない

もしあなたが勉強をこれから3ヶ月毎日続けたとして、結局成績が全く上がらなければ、その努力や時間は無駄だったなと感じるのではないでしょうか。

その気持ちはすごくよくわかります。

せっかく頑張ったのに、それが何の結果にも繋がらなければ勉強することがアホくさくなってしまいますよね。

このように「勉強を続けても成績が上がらないのでは?」「今の勉強を続けても成績が上がるのかな」というような不安を抱えていると、なかなか勉強を始めることができません。

意外とこのようなメンタル的な不安や悩みが、あなたの勉強の習慣化の邪魔をしているのです。

偏差値40ぐらいで成績が上がらないと悩んでいる場合は「偏差値40からの大学受験を成功させる勉強法」も参考にしてください。

受験生が勉強を習慣化する6つのコツ

①まずは小さなことから毎日継続する

いきなり「毎日8時間勉強する」というような大きな目標を立てることは現実的ではありません。

それよりも「毎日通学中に単語帳を見る」というような小さなところから始めていくようにしましょう。

そうすることで『毎日勉強する』ということを習慣化することが大事なのです。

これはスポーツでも同じですよね。

「毎日20kmランニングする」という大きな目標を立てるよりも「毎日20分ウォーキングする」のような小さなステップから始めていくと継続することができます。

勉強でも、まずは単語帳を毎日見るところから始めましょう。

それができるようになれば、「夕食後に2時間勉強する」、「土日は4時間以上勉強する」というように段階的に勉強時間を増やしていくようにしましょう。

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②1日のうちで勉強する時間を決める

勉強を習慣化するためには「毎日2時間勉強する」という計画の立て方よりも、「夕食後の20時〜22時は必ず勉強する」というような計画の方が継続しやすい傾向にあります。

2つの計画の違いは、1日のうちでいつ勉強するかを決めていることです。

「毎日2時間勉強する」だけだと、「睡眠時間を削ればいいか〜」と考えながら、夕食後もだらだらしてしまうことがあります。

しかし、「夕食後の20時〜22時は必ず勉強する」と計画を立てていれば、20時になれば必ず動き出さないといけません。

このように、この時間に勉強すると決めておくことで自分を強制的に動かすことにつながり、勉強の習慣化につながるのです。

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③勉強する内容を決めておく

勉強する内容は机の前に座ってから決めるのではなく、事前に決めておくことが大事になります。

もし、毎日毎日勉強する内容をその日に決めるのは多くの時間を無駄にしてしまいますし、考えるだけで労力もかかってしまいます。

そのため、あらかじめ年間や月間、週間の勉強計画があることが理想的です。

これらの計画があれば「いつから」「いつまでに」「どのような勉強をするのか」が明確になるので、勉強する内容に困ることがないからです。

しかし、受験生が自力でそのような勉強計画を作るのは難しいでしょう。

その場合は昨晩のうちから、明日勉強する内容を決めておくことがコツになります。

下記のように、明日勉強する内容をノートに書いてリストにしておくのもいいでしょう。

  • 英語の長文を1題解く
  • 数学の青チャートで5問解く
  • 古典の単語を5ページ暗記する

④他者からモチベーションを上げてもらう

受験生でもなかなかモチベーションが上がらないから、勉強を毎日続けることができないという方は珍しくありません。

そのような場合、塾や学校の先生に相談したり、セミナーなどを受けてみることで他者からモチベーションを上げてもらうこともオススメです。

自分自身でモチベーションを上げ続けるには限界があります。

そのような時は他の人の力を借りるのです。

大学のオープンキャンパスに行ってみて、自分が大学生になっている姿を想像してみるのも良いでしょう。

⑤勉強の記録を残す

自分が毎日どれだけ勉強を続けてきたのか、記録が見れるようであれば頑張れるという受験生はたくさんいます。

勉強記録を残すアプリとしては、スタディプラスがおすすめです。

  • どの参考書を何時間勉強したのか
  • 1日、1週間、1ヶ月単位で何時間勉強したか
  • 他のユーザーがどれぐらい勉強しているのか

このようなことが分かるようになっているので、自分の勉強してきた記録を確認することができます。

これまであまり勉強を続けてこなかった受験生が、1ヶ月を振り返った時に100時間も勉強できていれば大きな達成感を感じることができるでしょう。

勉強の記録を振り返ることで、「もっと勉強を頑張ろう!」と思って勉強をより習慣化できるようになるのです。

⑥学習管理をしてもらう

塾を利用して学習管理をしてもらうことで、毎日の勉強するべき内容や、毎日きちんと勉強できているかを管理してもらうことができます。

大学受験は自学自習の時間が8割以上であり、その時間の量と質をどこまで高められるかが志望校合格に大きく影響してきます。

その点では学習管理をしてもらうことで、毎日の自学自習を見てもらうことはとても有効なのです。

学習管理をしてもらうことで、下記のようなサービスを受けられるので、勉強を習慣化するためには一番確実な方法といえるでしょう。

  • 年間、週間の勉強計画の作成
  • 勉強方法の指導
  • 毎日の学習管理
  • 定期的な面談
  • モチベーション管理

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