浪人したのに落ちてしまった、予備校に行くお金はもう出してもらえないから次は宅浪かな…
浪人生活が長くなると、塾や予備校の費用がかさむばかりです。
そこで二浪目は自宅浪人、いわゆる宅浪に切り替え始める受験生がいます。
しかし結論をいうと、二浪で宅浪は高確率で失敗します!
これには明確な根拠があります。
そこで今回は、多浪の宅浪が失敗する4つの原因と、塾や予備校が必要な理由を解説します。
ぜひ最後まで読んで塾や予備校に通うべきなのか、自分が進むべき道を決めて受験勉強に集中してください。
二浪をすることで就職にどのような影響が出るのか下記の記事でまとめていますので参考にしてみてください。
目次
二浪で宅浪(独学)すると失敗する4つの原因
二浪で塾や予備校に通わず宅浪するとかなりの高確率で失敗することになるでしょう。
失敗する4つの原因を解説します。
- 同じ失敗を繰り返す
- スケジュールを全て自己管理しないといけない
- モチベーションの維持が難しい
- インプットの質が低くなる
同じ失敗を繰り返す
1つ目の原因は、二浪で独学だと自分自身の欠点に気づかずに同じ失敗を繰り返してしまう事です。
二浪するということは一回目の浪人で失敗しているということですよね。
現役生、浪人生と2年間時間を費やしてきたので「時間が足りなかった」は通用しません。
時間は足りていたのに、志望校に合格できなかったというのが現実です。
- 勉強の質が足りなかった
- 勉強の量が足りなかった
- 本番のテストで苦手な問題ばかり出た
など、失敗する要因はいくつかありますが、時間が足りていてもこれらに対処することができなかったことを受け入れる必要があります。
そして自分自身の力だけで受験勉強していても、また同じ結果になってしまう確率が非常に高いことをまずは受け入れましょう。
スケジュールを全て自己管理しないといけない
2つ目の原因は、宅浪する場合は1年間という長い期間のスケジュールをすべて自分で管理しないといけないことです。
塾・予備校の授業がないため、「いつ」「どれぐらい」勉強するかを強制されることはないので、必要な部分だけ勉強すればいいと思うかもしれません。
しかし、計画的に勉強を進めないと、範囲にモレがでたり余裕と思い込んで間に合わなくなったりしてしまいます。
さらに、スケジュールを管理できないとだらだらと勉強を進めてしまい、生産性が下がり集中力も低下し、結果成績が下がってしまいます。
1週間でも難しいスケジュール管理を1年間も自分で続けないといけないので、管理が出来なくなり、また受験に失敗してしまうでしょう。
モチベーションの維持が難しい
3つ目の原因は、年数を重ねれば重ねるほど難しいモチベーションの維持です。
周りに同じ受験生がいる現役生でも1年間も勉強を頑張るためのモチベーションを維持するのが難しいのが大学受験です。
二浪になるとモチベーションを高く持つことがより困難になります。
あなたは一浪目の時に「一回もサボることなく、誰よりも勉強した!」と胸を張って言い切れるでしょうか。
ほとんどの人が無理だと思います。
それはあなたが悪いのではなく、人とは本来自分を甘やかしてしまう生き物なのです。
そのため塾や予備校で半強制的に勉強する習慣をつけたり、周囲から刺激をもらいながらモチベーションを保つことがとても大事になるのです。
勉強の質が低くなる
4つ目の原因は、自宅で参考書を解いているだけでは勉強の質が低くなってしまう事です。
塾・予備校の授業を受けず、参考書を読んでインプットするだけでは質が低くなってしまいます。
質が下がる理由としては、参考書だけでは、問題の解き方の視点少なく解説も理解しにくい事や文字ベースなので頭での理解に時間がかかってしまう事などです。
さらに、記憶を定着させるためにはインプットに加えアウトプットが必要です。
塾や予備校だと、確認のための小テストをしたりとアウトプットする機会が多くあります。
一方で宅浪は自分一人で参考書をこなしていくのでアウトプットの機会がほとんどなくインプットしても記憶の定着につながりにくいのです。
これは、二浪だけでなく現役生にも言えることですが、塾や予備校なしで受験勉強することは、やはり質の高い勉強を行うことが難しいのです。
多浪は塾・予備校に通うことが必須
さきほどお伝えした通り、多浪で宅浪に失敗する原因は主に4つあります。
そして、塾に通うと下記にように解決することができます。
- 原因①
→講師によって自分の勉強法を見直してもらえ、同じ失敗を繰り返さなくなる - 原因②
→受験までのスケジュールを管理してくれるので、勉強に集中でき範囲にもモレがでない - 原因③
→周りに同じ受験生がいて高めあえるうえ、モチベーションが下がっても鼓舞してもらえる人がいる - 原因④
→インプット、アウトプットともに質の高い勉強を維持できる
というように、失敗する原因を取り除くことができます。
今度こそ失敗しないためにも、塾や予備校に通うことが成功する近道なのです。
二浪が宅浪で成功させるためにはオンライン塾・予備校が必須
塾や予備校に通いたくても、費用の問題などもあり宅浪を選ばざるを得ない人もいますよね。
そのような受験生にはオンライン塾・予備校が必須になります。
「結局塾や予備校の費用がかかるのではないか」と思われるかもしれません。
正直、二浪から志望校合格を成功させるためにはある程度の出費は覚悟しなければなりません。
しかしオンライン塾・予備校であれば、予備校側は賃料などの固定費がかからない分、授業料を安くしていることが一般的です。
そのため通常の塾・予備校に通うよりも費用を抑えながら受験勉強の環境を整えることができるのです。
最後に、オンライン予備校である当塾について簡単に紹介させていただきますので、興味がありましたらお気軽にLINE登録してみてください。
当塾である大学受験予備校ライトは1対1の個別指導とコーチングを掛け合わすことを特徴としています。
つまり、科目ごとの講師による個別指導と、プロコーチによるコーチングで志望校合格まで徹底サポートしてくれるのです。
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