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塾の選び方

【4km】通える塾の距離とは?遠い大手塾に通うデメリットも徹底解説

通える塾の距離と遠くの塾に通うデメリット

「塾に通いたいけど近くにいい塾が無い」

「遠くの駅にある大手塾に通うか、それとも近くにある個人塾で妥協しようか...」

このように悩んでいる学生や親御さんは多くいますが、基本的に遠くの塾には通わせないことを強くお勧めします。

たとえ近くに希望の塾がなかったとしてもです。

今回はなぜ遠くの大手塾に通うべきではないのか、その3つのデメリットをもとに解説していきます。

また、近くに希望している塾がない時の対策についても紹介していきます。

塾の最適な距離は4km圏内

塾の最適な距離はタイトルにもありますように自宅から4km以内だと考えてください。

これは徒歩だと約50分、自転車だと約20分、車だと約10分の距離になります。

また、この4km以内というのは学校からではなく自宅からという点にも注意が必要です。

ただし一つだけ条件を加えますと、自宅から学校への行き道にある駅近くの塾であれば自宅から4km以内でなくても問題はないでしょう。

なぜなら平日であれば学校の帰り道に塾に寄る形になりますし、学校に行く距離には慣れているので休日でも学校よりも近い塾に通うことを苦には感じにくいからです。

そのため塾を検討しているのであればこの条件を守って探すことを強くお勧めします。

  • 自宅から4km以内
  • 自宅から学校の行き道にある駅近くなら自宅から4km以内でなくてもOK

 

遠い距離の塾に通う3つのデメリット

なぜ遠くの塾に通ってはいけないのか。

「大手塾であれば少々遠くでも通えば成績が上がるのでは」と考えている人もいるかもしれませんので、遠くの塾に通うデメリットを解説していきます。

  • 体力的にしんどい
  • 勉強にかけられる時間が少なくなる
  • 夜道が心配、不安

体力的にしんどい

受験生で塾を通っている生徒というのは平日は学校が終わると塾に通い、22時ぐらいに塾を出ることも少なくありません。

また、部活をやりながら塾に通う場合は学校の授業→部活→塾というサイクルになりますので、ただでさえ塾に通うというのは体力的にしんどいものなのです。

そんな中で大手塾に行きたい、行かせたいからといって片道1時間もするような塾に通っていては体調を崩すのも当然と言えるでしょう。

受験は体力勝負とも言います。

志望校に合格するのは体調管理がとても大切なので、わざわざ体調を崩しやすいような生活スタイルを送らないでいいように、遠くの塾に通うのは控えておきましょう。

勉強にかけられる時間が少なくなる

2つ目のデメリットも非常に単純なところではありますが、通塾に時間がかかるほど勉強にかけられる時間も当然少なくなります。

毎日塾に通うと仮定した時、片道30分の塾に通っているAさんと片道1時間の塾に通っているBさんとでは、Bさんの方が勉強できる時間が毎日1時間も少ないことになるのです。

「通塾中の電車で参考書やアプリで勉強すればいい」と思うかもしれませんが、それは本当に質の高い勉強だと言えるのでしょうか?

Aさんは机に向かって問題を解いている間、Bさんは電車に揺られながら参考書を見ながら暗記をしているだけではやはり差は生まれてくるでしょう。

この後で説明しますが、もちろん時間は有効活用するべきですし電車の中で暗記することは私も大賛成です。

ただし、机に向かって勉強している時間と比較するとやはり集中力も違いますので質は下がると言えるでしょう。

夜道が心配

多くの塾は22時に閉まるため、熱心な生徒たちもその時間から帰宅することが多いです。

子供一人で帰る場合は当然夜道が心配になりますよね。

夜道が心配だから早めに塾から帰らそうとすると、ただでさえ遠い塾まで通っているのに早く帰ってしまっては本末転倒になります。

子供が心配だから遠い塾に通う場合は親御さんが送り迎えするケースもありますが、それも家族の負担が大きくなるというデメリットがありますので理解しておく必要があります。

 

それでも遠くの大手塾に通うメリット

遠くの塾に通うデメリットについて解説してきましたが、それでも「遠くにある大手塾に通いたい」と考えている学生も少なくないでしょう。

確かに、大手塾には以下のようなメリットがありますので通う価値はあるでしょう。

レベルの高い授業を受けられる

やはり一番のメリットは授業の質が高いことでしょう。

大手塾では有名な講師から直接授業を受けることができたり、CMに出ているような講師の映像授業を受けることができます。

「授業なんてある程度賢い人なら似たようなものでは?」

もしそのように考えているのであれば、それは間違いです。

やはり有名講師の授業というのは生徒目線に立って分かりやすく説明されていたり、難問の解法テクニックが散りばめられていたりと個人塾とはレベルが違うということが少なくありません。

もちろん、レベルの高い授業を受けるだけで成績が伸びることはありませんが、そのような授業をあなた自身が最大限活用することで成績を一気に伸ばすことも可能にしてくれるのです。

受験に関する情報が豊富

これから高校受験や大学受験を控えている場合、大手塾や受験に特化した塾のほうが個人塾よりも受験に関する情報を豊富に持っているということを理解しておきましょう。

受験の情報には以下のようなものがあります。

  • 受験制度の変更点
  • 各科目の範囲
  • 各学校の問題傾向

もちろん個人塾でもこのような情報を持っている塾はたくさんあるでしょうが、大手塾は本部が情報を集めて各校舎に共有するという仕組みができているため、受験情報を期待するのであれば大手塾の方が優れているでしょう。

 

近くの個人塾VS遠くの大手塾

以下の表は近くの個人塾と遠くの大手塾の傾向を比較した際の優劣になります。

△だからと言って良くないのではなく、あくまで傾向を比較した時の優劣にしか過ぎませんのでご参考程度にしていただければと思います。

 近くの個人塾遠くの大手塾
授業の質
受験情報の量
地域の学校の情報
体力的な負担
勉強の環境の充実性
一人一人への面倒見
通塾の安全性

 

ポイント

近くの個人塾がオススメの人:

  • 受験よりかは学校の補習をメインとしている
  • 遠くの塾だと続きそうにない
  • できるだけ夜に出歩くのは避けて安全に塾に通いたい

遠くの大手塾がオススメの人:

  • 受験対策がメインで、できるだけ質の高い授業を受けたい
  • 受験に特化した塾に通いたい

 

通塾時間を有効活用する方法

通う塾が近くであろうと遠くであろうと通塾時間というのは発生します。

そこでその時間をどのように有効活用することができるのか解説していきます。

参考書やアプリで暗記する

受験生にとって一番代表的な時間の使い方が暗記でしょう。

特に英単語の暗記は小さめの参考書やスマートフォンのアプリで簡単に行えますのでオススメです。

自転車で通塾している人であっても自転車に乗る前に参考書を確認しておいて、漕ぎながら頭の中でブツブツ唱えながら暗記することができます。

睡眠をとる

これは電車やバスで塾に通っている方のみになりますが、電車やバスの中で睡眠をとることもいいでしょう。

受験勉強をしていると必然的に睡眠時間は短くなります。

あまり質の高い睡眠にはならないかもしれませんが、20分の昼寝は体力回復に有効だという研究結果もありますので自分も当てはまるか試してみるといいでしょう。

 

近くに希望の塾がない時の対応方法

近くにあなたが希望している塾がない場合、オンライン個別指導・家庭教師を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

オンライン個別指導では対面での個別指導と同じようなレベルを保ちつつ、自分の希望している時間に通塾することなく授業を受けられるというメリットがあります。

そうすることで体力的にも疲れが少なく、受験勉強の時間を最大限確保することができます。

当塾もオンライン個別指導・家庭教師を行っていますのでぜひ参考にしてみてください。

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