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勉強のやり方・コツ

大学受験は教科書だけでは無理!3つの理由と対策を徹底解説

受験生のあなたは、「学校の教科書だけで大学受験を乗り切れないの?」と疑問に思っているかもしれません。

費用もかさんでしまうので、できれば教科書のみで進めたいという人もいるでしょう。

でも実際に周りを見渡すと受験生は塾や予備校に通い、教科書以外の教材を使って勉強していますよね。

学校の教科書だけで勉強して合格できるならありがたいことですが、現実的には教科書だけで受験を乗り切ることは、非常に難しいと言えるでしょう。

では教科書だけで大学に合格することは、なぜ難しいのかを解説していきます。

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難関大学では教科書だけでは厳しい

学校の教科書は、基礎学力をつけるためには非常に役に立ちます。

しかし「大学受験の学習内容をすべてカバーできるかどうか」という目線で考えると、不向きです。

なぜなら、高校生で必要な知識は万遍なく網羅されているのですが、大学受験を乗り切るための実践問題の量がとても少ないのです。

大学受験ではその教科書に記載している内容を応用し、いかに高度な問題が解けるかがキーポイントとなります。

もしあなたの志望校がいわゆる難関大学であれば、教科書だけで勉強した場合、十分なレベルまで持っていくことは難しいでしょう。

偏差値で言うと55程度が限界となってしまいます。

大学受験が教科書だけでは無理な理由

教科書は大学受験に特化していない

学校の教科書だけで難関大学を合格することが難しいのは、教科書自体が大学受験に特化したものではないからです。

では学校で学習する教科書の目的は何だと思いますか?

教科書は全国的な教育水準の維持向上を図るためのものなのです。

つまり大学進学を希望しない生徒も授業で学ぶべき、基本の内容となっています。

一方、大学受験ではその教科書で学んだことをどれだけ活かせる能力があるかを試す試験なので、やはり教科書だけで受験を乗り切ろうとするには無理がありますよね。

解説や問題の質、量などを考えると、教科書だけでは不十分なのです。

演習問題が圧倒的に少ない

具体的に教科書の内容を見てみると、教科書は非常に演習問題が少ないという特徴があります。

大学受験では、知識を取り入れる「インプット」とそれを使って実際に問題を解く「アウトプット」の繰り返しが必要となります。

教科書では教科によっては、一定のインプットの内容については網羅されていますが、これを活かしてアウトプットするための内容が少ないのです。

大学受験では、教科書で高2までに教科書を利用していわゆる「基礎固め」をして、残りの半年から1年で志望校に向けた対策をしっかり取っていくことが重要です。

基礎固めという意味では教科書をしっかり読むことは効果的なのですが、その先の範囲、具体的には基礎知識を応用して、より高度な演習問題を解くことができません。

例えば英語の場合、多くの大学入試試験では長文読解が出題されますが、学校の教科書には十分な長文の問題がないのです。

教科書のみで勉強した場合、何度も繰り返し読むことだけでは受験生は飽きてしまいますし、語彙の面から考えても圧倒的に単語量が足りません。

英語以外で考えてみても、国語の現代文や古文の読解などにおいては教科書だけでは問題量が足りないので、別の参考書が必要となってしまいます。

ライバルは受験に特化した対策をしている

大学受験は良くも悪くも受験生どうしの戦いでもありますよね。

もしみんなが受験に特化した参考書を使っている中、自分だけ教科書のみで勉強していたらどうでしょうか。

受験に勝ち抜くことは当然難しいですよね。

ライバルはあらゆる参考書を使って演習問題や過去問を解いていると思って、あなたも受験勉強に挑みましょう。

 

教科書と参考書を上手に活用しよう

教科書で基礎固めをする

基礎固めをしっかりするためには、教科書を活用しましょう。

基礎固め、すなわちそれぞれの科目の基礎学習をしっかりとしておくことは受験勉強において非常に重要なことです。

なぜなら大学の入試問題は応用問題・演習問題が出題されますが、この基礎固めが一通り完了していないと、演習問題を解くことは難しいからです。

ではなぜ基礎固めに教科書が有効的なのでしょうか。

それは、教科書は入試で出題される範囲が網羅されており、基本的な内容が書かれているからです。

つまり高校履修範囲について過不足なく触れられており、センター試験は当然この範囲から作成されます。

そして教科書として使用されるまでに、しっかりとしたチェックを受けているため分野に偏りがなく、文章の構成も配慮されています。

つまりこれからアウトプット(応用問題)を解くために必要な、ベースとなる知識、計算方法、言葉の定義、公式などが書かれているので有効的なのですね。

教科書を徹底的に読み込み、教科書に記載されている基礎例題が解ければ、しっかりと理解できていると言えるでしょう。

さらにそれらの内容を人に伝えることができるくらいまでいくと、教科書を徹底理解できているということです。

参考書で不足している部分を補う

上記のように、まずは教科書で基礎固めができたら、いよいよ応用問題(アウトプット)を実践です。

ここで参考書を上手に利用し、教科書で足りない部分を補うようにしましょう。

参考書を利用するメリットとして挙げられることは、教科書よりもより細やかな知識を身に付けることができますし、より多くの演習問題を解くことができます。

また、志望大学の問題の傾向を分析し、毎年多く出題されている単元があれば、色々な参考書からその単元の演習問題を集中的に学習できます。

そのほかにも、教科書は国の決まりに従って作られるものですが、参考書は著者が自由に出版できるものですので、教科書よりも分かりやすいものもあります。

例えば教科書では文字だけで表したものが、参考書ではイラストや図、マンガをつかって分かりやすく説明しているものがあります。

あなたに合った参考書が見つけて、教科書と上手に併用すれば、きっと志望校合格に近づくでしょう。   

 

科目別の教科書の活用法

受験勉強は教科書だけの内容で十分なのか、他に参考書を購入した方が良いのか悩む人も多いですよね。

教科書で範囲をカバーできる科目もあれば、そうでない科目もあります。

英語・数学・国語・理科・社会それぞれの科目について教科書の活用を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

【英語】文法、熟語、単語帳を重宝

英語の教科書は、特に文法、熟語、英語帳などの暗記系の内容が充実しています。

教科書は高校履修範囲について過不足なく触れられているので、とくにこの3つの内容については他の参考書に手を出すよりも、教科書をしっかりマスターしましょう。

一方で、教科書の長文読解の内容は十分ではありません。

その理由としては、圧倒的に教科書では扱う範囲が狭く、量も少ないからです。

そもそも高校の授業では一つの長文について、時間をかけて解くのが主流です。

そのため、志望校に合ったレベルの長文を何パターンも解く練習ができません。

英語は文法や単語の意味が分かっていなければ長文も解けませんので、教科書と長文の問題集をバランスよくこなすことが合格への近道です。

英語の長文読解で、単語帳で見たことのある単語だけど、日本語の意味が出てこなくて間違えてしまったらもったいないですよね。

ですから英語は暗記系の文法、熟語、単語帳はまずは学校指定のものを活用して、長文読解のみ記載しているあなたのレベルに合った参考書を購入すると良いでしょう。

【数学】教科書をマスターすることが大事

数学は教科書をマスターすることが大事で、教科書をしっかり理解していれば高得点を狙えます。

なぜなら数学は教科書に演習問題があることが多く、良問が多いのが特徴だからです。

教科書をマスターすれば実力はかなりつくので、学校の教科書をしっかりと読み込み、演習問題すべて解けるように何度も繰り返しましょう。

ただし、教科書をマスターした場合偏差値55~60前後の大学には問題ないのですが、最難関・難関大学を目指す人にも少し物足りないと思いますので、別にもう一冊自分のレベルに合った参考書を見つけると良いですね。

教科書は国の決まりに従って作られるものですが、参考書は著者が自由に出版できるものですので、教科書よりも分かりやすかったり、自分のレベルに合ったものを選べたりするところが良いところです。

教科書で基礎固めをした後、高3の夏以降は自分の目指す志望校レベルの参考書を一冊購入して、過去問を中心に演習を繰り返してレベルアップしましょう。

国語:できれば参考書を購入しよう

国語は教科書とは別に、参考書を購入することをオススメします。

国語の教科書では量が少なく、演習問題もほとんどないためあまり大学受験対策には向いていないからです。

オススメ参考書の具体的な内容としては、古文・漢文は暗記が必要となるため、「暗記し易いようにポイントが綺麗にまとめられている参考書」を選ぶと良いですね。

一方現代文は問題集で多くの問題を解いた経験がある人の方が、より高得点が取れる傾向があるので、演習問題の多い参考書を購入してできるだけ多く色々な問題を解くように意識してください。

また日頃の読書経験が受験に役立つことがありますので、隙間時間や息抜きに読書をすることもオススメです。

このように国語でも現代文と古文・漢文を別で考えて、効率良く勉強できる参考書選びをしましょう。

理科:教科書マスターが必須

理科も数学と同様で、基本的には教科書をしっかりマスターすれば入試の点数が取れるようになります。

ですからまずは教科書をしっかり勉強してほしいのですが、数学に比べると演習問題の数が少ない場合が多いです。

大学受験では、知識を取り入れる「インプット」とそれを使って実際に問題を解く「アウトプット」の繰り返しが必要となります。

理科は一定のインプットの内容については網羅されていますが、これを活かしてアウトプットするための内容が少ないのです。

とは言え、基礎を理解せずに演習問題を解くことはできないことが多いです。

そのため、教科書で基礎固めができたら問題集を購入して問題を解いていくようにしましょう。

社会:教科書で流れを理解

社会の教科書は、歴史の流れを意識してまとめられているので、それを理解するのにとても役立ちます。

特に社会(歴史)は人名や〇〇の戦いなど、単語だけで覚えても問題が解くことは難しく、一連の流れで理解する必要がある科目です。

そのため教科書を読み込むことが重要なのですが、教科書の内容を自分自身の言葉で、何も見ずに他人に説明することを意識して勉強を進めると、より理解が進むでしょう。

暗記が苦手な人は、教科書を読み込んだ後に声に出してみることが効果的です。

声に出してもなかなか暗記できない人は、自分でイラストや図を描いてみると良いですね。

一方で教科書には演習問題がないことも多いため、一問一答などの問題集は必須となります。

一問一答問題集の良いところは、電車やバスの移動中など隙間時間に勉強できることです。

あまり重たくない、持ち運びしやすい一問一答問題集を選んで、その問題集を何周もすることで、暗記力がアップします。

このようにあなたに合った問題集を見つけ、教科書と上手に併用することで高得点を目指しましょう。

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