スタディサプリは大手企業のリクルートが運営しているオンラインで映像授業を受けられるサービスになります。
CMでもよく見かけるため興味を持っている方が多いのではないでしょうか。
スタディサプリの日本史について、どのように活用すれば共通テスト8割を超えられるか解説していきます。
下記のような疑問をお持ちの場合は、ぜひ最後まで読み進めてください。
- スタンダードレベルとトップ&ハイレベルどっちがおすすめ?
- スタディサプリの日本史講座ってどのような特徴がある?
- スタディサプリの日本史講座を使って共通テスト8割を目指す勉強方法を知りたい
スタディサプリの基本情報
公式サイト | https://studysapuri.jp/course/entrance-exam/ |
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運営会社 | 株式会社リクルート |
月額料金 | 【ベーシックコース】 2,178円 【合格特訓コース】 10,780円 |
入会金・初期費用 | 0円 |
受講方法 | オンライン |
受講内容 | 映像授業、通信教育 |
対応レベル | 定期テスト 共通テスト 一般入試・二次試験 総合型選抜 英検 公務員試験 簿記検定試験 |
受講可能時間 | 24時間、365日 |
使用ツール | スマートフォン タブレット PC など |
校舎 | オンライン スタディサプリラボ(東京都新宿区) |
目次
スタディサプリ日本史の特徴・メリット
1 授業がとにかく分かりやすい
スタディサプリの日本史講座は、実力派の講師陣が担当しており、その分かりやすい授業が評判です。
単なる暗記に頼るのではなく、歴史的な因果関係や出来事の流れを丁寧に説明しているため、歴史の全体像が見えやすくなります。
また、歴史の流れや登場人物の動きなどをストーリー形式で教えることが多く、単なる年号や出来事の暗記にとどまらず、背景や理由を理解しながら学ぶことができます。
2 時代ごとに区分されているため苦手を克服しやすい
スタディサプリの日本史講座は旧石器時代から昭和時代まで時代ごとに講座が用意されています。
また一つの講座が10分程度のため、特定の時代やテーマに特化した講座を繰り返し視聴することで、苦手克服に役立ちます。
これにより、特に受験で得点力が問われる部分を強化することができます。
3 効率的な学習ができる
スタディサプリの授業は、受験に必要な内容を厳選して提供しているため、効率的に日本史を学習することができます。
必要なポイントだけを押さえて学習できるため、無駄な時間をかけることなく、効率的に受験対策が可能です。
また、授業の進行がテンポよく進むため、だらだらと勉強することなく集中して取り組めます。
繰り返し学習がしやすいのも、効率的な学習に繋がります。
スタディサプリ日本史の評判
- 自分の好きな時に好きなペースで授業が受けられるので非常に便利でした
- 難しい歴史の概念や出来事を、時系列や因果関係に基づいて整理してくれているので分かりやすい
- 暗記だけでなく理解につながる授業が受けられる
- ただ用語を覚えるのではなく、ストーリーで解説してくれているので点数につながりやすい
スタディサプリ日本史を使って共通テスト8割を目指す勉強方法
スタンダードレベルで全体像を把握する
日本史が難しい、覚えることが多すぎると感じてしまう原因は最初から用語を細かく覚えようしてしまうことにあります。
そのため、まずは日本史がどのような流れで構成されているのか大まかな全体像を把握することが大切です。
スタディサプリ日本史のスタンダードレベルであれば29講義で日本史の「幹」となる部分を丁寧に解説してくれています。
共通テスト8割を目指す場合は、まずスタンダードレベルで日本史の「幹」の部分を理解することが大切です。
テーマごとの大まかな流れを理解する
日本史を勉強していると、それぞれの時代で政治、経済、文化、外交といったテーマが解説されています。
それを時代ごとではなく、それぞれのテーマごとの流れについても理解するようにしていきます。
教科書には下記のような流れで記載されていることが一般的です。
例)
平安時代の政治、経済、文化、外交
鎌倉時代の政治、経済、文化、外交
室町時代の政治、経済、文化、外交
しかし、このような時代ごとの勉強だけでなく、それぞれのテーマごとの歴史も整理することが大事になります。
例)
政治史:平安時代→鎌倉時代→室町時代
経済史:平安時代→鎌倉時代→室町時代
文化史:平安時代→鎌倉時代→室町時代
外交史:平安時代→鎌倉時代→室町時代
共通テストや二次試験・一般入試では、一つの時代に関する出題だけでなく、時代をまたがった問題や、歴史の流れを問う問題が多く出題されます。
そのため上記のようにテーマごとの歴史の流れも理解しておくことが大事になります。
トップ&ハイレベルで細かな知識を埋めていく
スタンダードレベルで全体像を把握した後は、トップ&ハイレベルで細かな知識を埋めていくようにしましょう。
トップ&ハイレベルは51講義あるためボリュームがやや多いですが、1回の講義は10分程度なので1日3講義見れば半月程度で1周を見ることができます。
日本史の全体像はすでに理解できている状態なので、持っている知識の流れの合間にどのようなことが起きていたのか細かな知識を埋めていくという勉強になります。