- 大学受験を1年でどうにかしたいけど、考えが甘いかも
- どうしても行きたい大学があるけど、この偏差値じゃ無理...
- 高校3年生の4月から大学受験勉強して間に合うのかな
大学受験の勉強を頑張ろうと意気込んだものの、このような不安はありますよね。
私もそう思っていた1人で、大学受験の勉強に本腰を入れたのは高校3年生の4月でした。
模試を受けるとE判定のオンパレード。
「浪人かも...」と心が折れそうにもなりましたが、偏差値20以上上げて志望校に合格することができました。
今回は、大学受験のために1年で偏差値を急上昇させた方法をお伝えしていきます。
実践した5つの勉強方法・コツを紹介していきます。
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目次
高校3年生から受験勉強を始める人は既に遅れている?
高校3年生になってから受験勉強を始めるのは遅いのではと気になりますよね。
結論からいうと、「ライバルに差をつけられている状態」であることは事実です。
進学校であれば、高校1年生から大学受験を見据えた勉強をしており、高校3年生になると、より志望校にあった勉強方法に移っていきます。
また、難関大を狙っている人は、高校2年生の秋頃から大学受験を意識した勉強にシフトしていくでしょう。
ライバルは早い時期から受験勉強に取り組んでいるので、取り組んでいない人との学力に差がつくのは当然です。
もし、このような状況下にある場合、まずは既にライバルに差をつけられていることを改めて認識しておきましょう。
ただし偏差値20程度であれば、半年〜1年で上げることができるので、正しい勉強法で臨むことが大事になります。
1年で偏差値20上げる勉強方法・コツ
「ライバルに差をつけられているなら、なんとしてでも追いつきたい!」
「ライバルなんか絶対追い越してやる!」
ここからは、上記のような思いが沸き上がったあなたに、大学受験までの1年で成績を飛躍させる方法をお伝えしていきます。
差をつけられているという現実に焦ってしまいがちですが、冷静な行動を意識して、大学合格を目指しましょう。
受験の戦略を立てる
まず、大学受験の勉強を本格化させる際にやっておくべきことが受験戦略を立てることです。
受験戦略とは具体的には下記のようなことを指します。
- 志望校の入試の配点を確認
- 入試の配点から各科目の勉強のバランスを決める
- 効率的に受けられる滑り止め・併願校の決定
- いつまでに、何を勉強するのか
- いつまでに、どのレベルに達しておくのか
細かく挙げると大量になってしまうので、ざっくりとこのようなことを意識して戦略を立てる必要があります。
戦略を立てて臨む場合と、何も意識せずに受験勉強を始めてしまう場合では、志望校合格や、成績を上げるためにかかる時間が大きく変わってきます。
英語に時間をかける
文系・理系問わず英語だけは誰でも必要な科目であることを認識しておきましょう。
国公立大学も私立大学も入試で英語を課すことがほとんどで、英語の勉強をおろそかにした場合、合格を手にできる確率がグンと下がります。
また、英語の配点を高くする大学もあるため、他の科目で点数をカバーすることが難しいことも多々あります。
英語は数学ほど向き不向きはなく、正しく勉強できていれば誰でも成績を上げることができます。
「英語は苦手だから...」と遠ざけるのではなく、「英語は必ず得点源になる」と前向きな姿勢で勉強に取り組んでください。
下記のように正しい順序で勉強していけば成績は上がるので、意識してみてください。
【英語の勉強の流れ】
文法→英文解釈→長文読解
(単語は常に)
自分の成績と向き合う
あなたの現在の学力を把握することが大切です。
学力を把握することで、志望校に合格するために必要な勉強内容が分かり、大学受験までの1年であなたの成績を効率的に上げることができます。
では、どのようにして学力を把握すればよいのか解説していきますね。
方法としては、以下2点があります。
- 過去のテスト問題を解く(志望校、共通テスト)
- 大学受験の模試を受ける
前者は志望校合格に必要な学力との乖離、後者は周りと比較してあなたの学力がどうだったのかを知ることができます。
過去問であれば、1回分を解き、どのくらいの点数が取れたか確認してください。
その点数こそが、志望校の入試または共通テストで今のあなたが獲得できる参考点数となります。
模試であれば、結果で提示される志望校の合格確率や判定はあくまで現時点での結果です。
そこからの勉強次第でいくらでも未来は変わりますから、模試の結果はあなたの苦手な問題を克服する材料として役立ててください。
自分にあった勉強法を確立させる
そして、大学受験までの1年で成績を上げるには、大学受験の勉強を続ける力も必要です。
それには、自分にあった勉強法を構築することが重要となってきます。
自分に合わない勉強法を無理に続けると、勉強することが億劫になり、しまいには勉強をやめてしまうかもしれません。
勉強をやめると不合格になることは、想像に難くないですよね。
このような状況を回避するために、あなたに合った勉強法を見つけてください。
例えば、勉強する環境について考えてみます。
自宅で勉強をする方が、集中できるでしょうか?
それとも、カフェなど少しザワザワしている環境の方が勉強が捗るでしょうか?
以下の項目についても、あなたに合うものを探してみましょう。
- 勉強を共にする人数(独りor グループ)
- 計画の立て方(大まかor 綿密)
- 集中できる時間(細切れor 長時間)
「こんな画期的な勉強法があるよ!」といった情報もありますが、まずあなたに合っているかが最重要です。
上記を基軸とし、あなたの勉強しやすい方法を探し出してくださいね。
もし、自信がなければ、塾に通ってアドバイスをもらうことも1つの手です。
勉強法で1人悩むより、勉強のプロである先生と対話することで、より良い勉強法が見つかるかもしれません。
また、限られた時間を有効に使うこともできますよ。
勉強する科目を変えることで気分転換
最後に、勉強する科目を変えて気分転換を図ることをおすすめします。
気分転換と聞くと、勉強以外のことを思い浮かぶのではないでしょうか。
しかし、無理に勉強を中断する必要はなく、科目を変えることでもリフレッシュできるのです。
例えば、数学の次に英語を勉強するとしましょう。
数字を使用する勉強から言語中心の勉強になることによって、あなたの脳の使い方が変わります。
勉強するという行動は変わっていませんが、使用する脳の部位が変わってくるということですね。
大学受験までの1年で成績を伸ばすために、効率的に勉強することが大切です。
勉強をする科目を変えるだけでも気分転換となるので、ぜひお試しください。
今回は、大学受験までの1年で成績をグンと上昇させる方法をお伝えしました。
高校3年生の4月から受験勉強を始めることは、既にライバルに差をつけられている状態でのスタートとなります。
そんな状況でも、効率良く受験勉強に取り組んでいけば、必ず大学に合格できますよ。
高3の4月に絶望感しかなかった私でも合格できたのですから、あなたも大丈夫です!
後悔しない道を歩んでくださいね。
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