「宅浪しているけどずっと家にいてだらだらしてしまうな…どこかいい勉強場所ないかな?」
宅浪でずっと自宅で勉強をしているとだらけてしまったり、誘惑に負けてしまったりと勉強が進まなくなる人も多いのではないのでしょうか。
宅浪を成功させるためには「勉強場所」を変えると効果的に勉強をすることができます。
そこで今回は、宅浪生が自宅でダラダラと勉強をしてしまわないために、勉強場所を変えるメリットと、おすすめの勉強場所を解説していきます。
勉強場所の違いでのメリット・デメリットも解説しているのでぜひ最後まで読んでください。
この記事を読んで、勉強場所を変えて効果的に勉強をして志望校合格を勝ち取ってください。
目次
宅浪が勉強場所を変えるメリット
- 気分転換になる
- 目的が合った場所が見つかる
- メリハリが付けられる
勉強場所を変えるメリットを3つ解説します。
気分転換になる
勉強場所を変えると、気分転換することができます。
受験勉強は定期テストとは違い、一夜漬けではなく長期的に勉居し続ける必要があります。継続して長時間勉強し続けることはとても大変です。
ずっと同じ場所で勉強を続けていると、体は疲れていなくとも脳が疲れてきます。
脳の疲れが、集中力の低下やモチベーションの低下をもたらします。集中力やモチベーションが落ちた状態ではいくら勉強しても思うように進みません。
効果的に勉強を進めるためにも定期的な気分転換で脳を回復させることが必要なのです。
気分転換をして継続して勉強に集中できることが、勉強場所を変えるメリットの1つ目です。
目的に合った場所が見つかる
勉強場所を変えると、目的に合った場所がみつかります。
暗記に集中できる場所や音読ができる場所など、自分の勉強したいことが場所を変えることによって集中して取り組むことができます。
もちろん自宅ではどの勉強もできますが、場所を変えることによってその分野を集中的に取り組むことができます。
勉強の目的に合った場所が見つかり、効果的に勉強することができることが、勉強場所を変えるメリットの2つ目です。
メリハリが付けられる
勉強場所を変えると、メリハリを付けることができます。
同じ浪人生でも、塾や予備校に通っている人は家から塾や予備校に行くことで勉強モードに頭を切り替えてメリハリを付けて集中して勉強に取り組むことができます。
しかし、宅浪生は自宅で勉強をしているので、勉強も休憩も同じ場所で行うので勉強モードに頭を切り替えがうまくいかずダラダラとしてしまうことが多くなってします。
このダラダラと勉強を進めてしまう事で勉居が進まず、時間を無駄にしてしまいます。
いつもと違った場所で勉強をすることでメリハリを付け、ダラダラと勉強をすることがなくなるということが、勉強場所を変えるメリットの3つ目です。
宅浪にオススメの勉強場所
- 自宅
- カフェ、ファミレス
- 図書館
- 公園
- 大学
勉強場所を変えるメリットをお伝えしました。
では、実際にどこで勉居すればよいのでしょうか。おすすめの勉強場所を5つ、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
自宅
宅浪と言えば自宅で勉強している人が多いのではないでしょうか。
メリット
- 自分次第でいくらでも勉強の環境を整えられる
- 移動がない
- 無料
映像授業で使うパソコンや、参考書の置き場所など自分が勉強しやすい環境を常に整えることができるのが自宅です。通塾の時間もなくもちろん無料で勉強できることも大きなメリットです。
デメリット
- 誘惑が多い
自宅だと、テレビやゲーム、お菓子があったり、話し相手の家族がいたりと勉強以外の誘惑がたくさんあります。近くにベッドがあると集中力が切れて眠たくなるとすぐに寝たくなってしまいます。勉強以外の誘惑に打ち勝つ精神力が自宅での勉強には必要です。
オススメの勉強法:音読、模試の演習などどんな勉強にも対応可
自宅でも自分の部屋だけでなく、リビングに移動したり、お風呂の中で勉強したりと場所を変えることで気分転換することもできますよ。
カフェ、ファミレス
カフェやファミレスで勉強をする。
メリット
- 適度なざわざわ感
- 周りに勉強している人も多い
静かな空間よりすこしざわざわしている場所の方が集中できるという方には、カフェやファミレスがおすすめです。
デメリット
- お金がかかる
- 長居ができないこともある
カフェやファミレスへ行くと、最低でも1つは何か注文しないといけません。毎日行くとなるとお金がかかります。また、お店によっては長居ができず退店を求められる場合もあります。
オススメの勉強法:暗記、ちょっとした演習問題 (音読やガッツリ集中した模試の演習は難しい)
図書館
メリット
- 静か
- 無料
図書館はカフェやファミレスとは違い静かに勉強ができる場所です。無料で利用できるのもありがたいですね。
デメリット
- 勉強禁止の場所もあり
- 飲食禁止の場合がほとんど
図書館によっては勉強禁止のところもあるので、お住まいの地域の図書館を確認してください。飲食禁止のところがほとんどなので、のどが渇いたりお腹がすいたりした場合は、図書館の外にでないといけません。
オススメの勉強法:暗記や模試の演習など (音読はできない)
公園
意外と思うかもしれませんが、公園も勉強には最適の場所です。
メリット
- 気温がいいと快適
- 無料
ずっと家にいるのではなく、気温がいい日に太陽の光や風を浴びることでリフレッシュすることもできます。室内とは違い声を出しても大丈夫なので、音読もすることができます。
デメリット
- 天候に左右される
- 日によってはうるさい
雨の日や寒い日などの天候に左右されるのが公園のデメリットです。また、日曜日などの子どもがいっぱいいる日などはうるさすぎで集中できない場合もあります。
オススメの勉強法:音読、暗記 (演習問題などはできない)
大学
大学生ではなくても大学の自習室やラウンジ、図書館で勉強することができます。
メリット
- 自習の環境が整っている
- 刺激がもらえる
大学生が勉強や課題をするために利用できるスペースなので、自習する環境が整っています。行きたい大学で勉強すればモチベーションもあがります。
デメリット
- 大学が近くにない
- 大学の自習室が解放されていないケースも多々あり
- 周りが大学生ばかりで人目が気になることも
カフェや公園はどこにでもありますが、大学は近くにない場合も多いです。一般の人のも解放されている大学が多いですが、生徒以外が入れない大学やスペースもあるので確認が必要です。
オススメの勉強法:暗記や模試の演習など (音読はできない)