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【国公立大学と私立大学の違い】入試方式・受験科目・メリットデメリットなどを比較

大学受験には国公立大学と私立大学がありますね。

「国公立大学の方が学費が安いイメージがある」

「私立大学の方がブランド力が高い?」

「どっちの方が受験が早く終わるのかな」

など、国公立大学と私立大学の違いについて気になることはたくさんありますよね。

今回の記事では国公立大学と私立大学の入試方式や日程、メリットデメリットなどを解説していきます。

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国公立大学と私立大学の違い

設立および運営

国公立大学と私立大学の違いの前に、国公立大学には『国立大学』と『公立大学』の2つに分けられるということをご存知でしょうか。

国立大学は国が設立・運営している大学で、公立大学は地方自治体が設立し運営している大学になります。

これらを踏まえて、『国立大学』『公立大学』『私立大学』の運営の違いは下記になります。

大学種別運営元主な学校
国立大学東京大学、京都大学など
公立大学地方自治体東京都立大学、大阪公立大学など
私立大学企業や学校法人など早稲田大学、慶応大学など

『国立大学』『公立大学』『私立大学』の一覧は文部科学省の公式ページにてまとめられているため、興味がある方はご参考にしてください。

学費は国公立大学の方が安い

大学種別年間授業料卒業までの総額
国公立大学535,800円2,425,200円
私立大学(文科系)793.513円3,554,121円
私立大学(理科系)1,116,880円4,900,327円
私立大学(医歯系)2,867,802円19,142,388円
私立大学(その他)959,899円4,331,000円
参考:令和元年度 私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について

国公立大学の方が卒業までの総額では私立大学よりも100万円以上安い傾向にあります。

私立大学は文科系であれば卒業までの総額が350万円なのに対し、理科系やその他の学部だと400万円以上超えることも珍しくありません。

また私立大学の医歯系は卒業まで6年かかることが一般的なため、他の学部よりも卒業までの総額費用が非常に高くなります。

入試方式は私立大学の方が豊富

国公立大学、私立大学ともには一般入試、学校推薦、総合型選抜での受験が可能です。

国公立大学は学校推薦や総合型選抜は非常に狭き門で実施していない大学もあるため、基本的には一般入試での受験になります。

私立大学は一般入試、学校推薦、総合型選抜どれも広く行われており、大学によって入試方式での入学者の割合なども異なります。

また、一般入試でも国公立大学と私立大学では下記のような違いがあります。

私立大学の方が入試の種類や受験できる回数が多く、国公立大学は受験できる回数が限られているという違いもあります。

大学種別一般入試の方式受験回数
国公立大学共通テスト + 二次試験前期、中期、後期で1校ずつ
私立大学・共通テストのみ
・共通テスト + 一般入試
・一般入試のみ など
日程が合えば何校でも

受験科目は国公立大学の方が多い

国公立大学と私立大学の受験科目について、文系・理系で大きく異なります。

また、大学ごとに受験科目も少しずつ異なるため一般的な例を下記に示しました。

大学種別共通テスト二次試験・一般入試
国公立(文系)6教科8科目
・英語
・数学2科目(基本は数学Ⅰ・A/数学Ⅱ・B・C)
・国語
・情報(情報Ⅰ)
・理科
・地歴・公民から2科目
2〜3教科
・英語
・国語
・数学 or 地歴・公民
国公立(理系)6教科8科目
・英語
・数学2科目(数学Ⅰ・A/数学Ⅱ・B・C)
・国語
・情報(情報Ⅰ)
・理科(物理/化学/生物/地学)から2科目
・地歴・公民
2〜3教科
・英語
・数学
・理科
私立(文系)2〜3教科
・英語
・国語
・地歴・公民
2〜3教科
・英語
・国語
・地歴・公民
私立(理系)2〜3教科
・英語
・数学
・理科
2〜3教科
・英語
・数学
・理科

先ほどの入試方式でも説明したように国公立大学は共通テストと二次試験の両方を受験する必要があるため、国公立大学志望の受験生のほとんどは6教科8科目の勉強が必須になります。

私立大学は2〜3教科で共通テストも一般入試も受けられ、どちらを使っても受験することができます。

勉強時間・難易度は国公立大学の方が高い

ここまで説明してきたように、国公立大学は私立大学よりも受験で使う科目数が多く、なおかつ受験回数も限られているという特徴があります。

また一般入試での受験がメインになるため、国公立大学志望の受験生はこの限られたチャンスで戦う狭き門をくぐらなければなりません。

合格までに必要なおおよその勉強時間も下記のように国公立大学の方が多いため、勉強時間や難易度は国公立大学の方が険しいことが分かります。

大学種別勉強時間
国公立大学約3,000時間
私立大学約2,000時間

国公立大学のメリット・デメリット

国公立大学のメリット

  • 学費が安い
  • 施設や講義が充実している
  • 就職に強い
  • 教員との距離が近く細かな指導が受けられる

国公立大学のデメリット

  • 受験で勉強する科目が多い
  • 受験できる回数が限られている
  • 都市部から離れている大学が多い

私立大学のメリット・デメリット

私立大学のメリット

  • 受験で勉強する科目が少ない
  • 受験方法が多様で受験できる回数も多い
  • 大学によって特色が大きく異なる
  • 都市部にキャンパスが多い

私立大学のデメリット

  • 学費が高い
  • 偏差値や知名度のピンキリが激しい

国公立大学はこんな人におすすめ

国公立大学はこんな人におすすめ

  • 大学にかかる費用をできるだけ減らしたい
  • 苦手科目がない
  • 落ち着いた雰囲気で大学生活を楽しみたい
  • 高校1・2年生の時から勉強をしっかりやってきた

私立大学はこんな人におすすめ

私立大学はこんな人におすすめ

  • 勉強する受験科目を少なくしたい
  • 得意科目、苦手科目の差が激しい
  • 部活やサークルが盛んな大学に行きたい
  • 都市部でのキャンパスライフを送りたい

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