「オンライン英会話を始めたけど話せるようになっている実感がない」
「そもそもオンライン英会話でスピーキング力って伸びるの?」
コツコツとオンライン英会話でレッスンを受けてきたものの、いまいちスピーキング力が伸びていないように感じている方は珍しくありません。
実際にオンライン英会話は伸びる人は伸びやすく、伸びない人は長く続けても成長がすぐにストップしてしまう傾向にあります。
その原因はレッスンに対する意識や準備が違うからです。
今回はオンライン英会話で伸びない人の原因と、伸びる人は具体的にどのようなことを意識してレッスンを受講しているのかを解説していきます。
オンライン英会話でスピーキング力が伸びない人の原因
オンライン英会話のレッスンに頼りすぎている
オンライン英会話のレッスンだけに頼りすぎることがスピーキング力向上を妨げる原因です。
レッスン中だけでは十分な練習時間を確保できないためです。
例えば、週に1回のレッスンだけでは英語を話す時間が限られており、実践的な会話の経験が不足します。
これを解消するためには、レッスン外でも自主的に英語を使う機会を増やすことが重要です。
レッスン以外の予習・復習をしていない
レッスン以外の予習・復習を怠ることがスピーキング力向上の障害となります。
学んだ内容が定着せず、次回のレッスンでの理解度が低下するからです。
新しい単語やフレーズを学んだ後、それを復習せずに放置すると、すぐに忘れてしまいます。
予習・復習を徹底することで、レッスンの効果を最大限に引き出すことができます。
レッスンの頻度が週1回以下
レッスンの頻度が週1回以下ではスピーキング力を効果的に伸ばすことが難しいです。
言語学習には継続的な練習が不可欠だからです。
週に1回のレッスンでは次回までの間隔が空きすぎてしまい、学んだ内容を忘れてしまうことが多いです。
週に2~3回以上のレッスンを受けることで、定期的に英語を使う習慣をつけることができます。
レッスンが受け身になっている
レッスン中に受け身でいることがスピーキング力向上を妨げます。
積極的に話す機会を自ら作らないと、実践的な会話力が育たないからです。
講師の話をただ聞くだけでなく、自分から質問したり意見を述べたりすることが大切です。
レッスンをアクティブに参加することで、実際のコミュニケーション能力を鍛えることができます。
基礎単語などのインプットが足りていない
基礎単語やフレーズのインプットが不足していることがスピーキング力向上の妨げになります。
言いたいことがあっても適切な単語やフレーズが思い浮かばないからです。
日常会話で頻繁に使われる単語や表現を知らないと、スムーズに話せません。
基礎的な単語やフレーズをしっかりとインプットすることで、スピーキングの土台を作ることができます。
オンライン英会話で伸びる人が意識している7つのこと
①レッスン以外にもテキスト等を使った自己学習
レッスン外での自己学習を怠らないことが重要です。
レッスン時間だけでは十分な練習ができないからです。
テキストやオンライン教材を使って単語やフレーズを学び、リスニングやリーディングの練習を行います。
これにより、レッスン中に習った内容をより深く理解し、定着させることができます。
②レッスンの先にある目的の明確化
明確な目的を持つことがスピーキング力向上の鍵です。
具体的な目標があることで学習のモチベーションが高まり、計画的に学習できるからです。
例えば、「海外旅行で現地の人と会話できるようになる」や「ビジネスで英語を使ってプレゼンテーションができるようになる」といった具体的な目標を設定します。
これにより、目標達成に向けた効果的な学習が可能になります。
③最初は短期集中でレッスンを受講
学習の初期段階では短期集中でレッスンを受けることが効果的です。
短期間で集中的に学習することで基本的なスキルを早く身につけることができるからです。
例えば、最初の1ヶ月間は毎日レッスンを受けることで、英語に慣れ、基礎力をしっかりと固めます。
これにより、その後の学習がスムーズに進むようになります。
④講師からフィードバックを受ける
講師からのフィードバックを積極的に受け入れることが成長の鍵です。
自分の弱点や改善点を客観的に知ることができるからです。
発音や文法のミスについて詳細なフィードバックを求め、その都度修正していきます。
講師のフィードバックを活用することで、効率的にスキルを向上させることができます。
⑤レッスン中は自分の話をたくさんする
レッスン中に積極的に話すことが重要です。
実際に話すことでスピーキング力が鍛えられるからです。
講師が質問を投げかける際に、短い回答で終わらせず、自分の意見や経験を詳しく話すようにします。
これにより、表現力や自信が向上し、実際の会話に役立つスキルを身につけることができます。
⑥レッスンでは基礎力ではなく実践力を磨いている
基礎力よりも実践力を重視することが効果的です。
実際の会話で使えるスキルを習得することが目的だからです。
日常会話やビジネスシーンを想定したロールプレイを行い、実践的な表現や反応を練習します。
これにより、実際のコミュニケーションに役立つスキルを効率的に身につけることができます。
⑦レッスンの録画で復習
レッスンを録画して復習することが効果的です。
レッスン中に気づかなかった点や、自分の話し方を客観的に見直すことができるからです。
録画を見返して発音や文法のミスをチェックし、次回のレッスンに活かします。
学習効果を高め、スピーキング力を向上させることができます。